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こういう視点を交互に変えるお話はやってみたいなーというメモ…🖋
亜とノ介で文字色を変えたら読んでくれる人に、ちょっとはやさしくなる(読みやすくなる)かなとか思ったり

親友のままでも、一線を越えていても、親友のまま片思いでも どの関係の親友でも見たいなっていうやつ

会話以外どうもならんかったからいったん放流~

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黙契 privatter.me/page/6643bd47644d
二人が共犯者になる以前にあったかもしれない ある夜のこと

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朝霜 privatter.me/page/662a849327b2
ちょっぴり特別な冬を過ごす親友
ノ介を連れて行こうと決めた亜を添えて

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閑眠 privatter.me/page/65ebd9744f78
オルフェウスな親友
1-2と1-3のあいだのどこかにあったかもしれない或る夜

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『鏡地獄』オマージュな親友

ふとした拍子に、鏡に強烈な魅力を感じたノ介 収集を続けるうちオマージュもとと同じく鏡の部屋をつくる
ある日 ふと部屋を見渡すと自分ではなく誰か、とびきりの美丈夫(亜)が映っていることに気付く

鏡が此岸と彼岸を繋げてしまったのか 異界への扉を開いたのか
でも、ぼくはずっとこの男に会いたかった気がする……

転生ネタなお話かもしれない どこの世界でも亜と出会ってしまうノ介の宿命のお話かもしれない

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ちゅうのすけとLet’s!!おやつ作りな亜🔪🥚🥛
「レシピによると生地は耳たぶくらいの柔らかさに捏ねるらしいぞ」って、ちゅのちゃんを見ながら言って 一瞬ドキッとさせて でもちゃんと、人間用とは別にちゅのちゃん用にもおやつを作るからℋ𝒶𝓅𝓅𝓎 ℰ𝓃𝒹💕🐁

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令和同棲親友
罪悪感を減らすためにプリンやらアイスやらお夜食やらを口に放り込んでくるノ介 断れずに甘い夜(健全)を重ねるうち、ちょっとずつ味覚がノ介に似てくる亜

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なんでもかんでも見てほしがるチビ亜 育児ノイローゼになるノ介パパ

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ちょっぴり物騒な便利屋さんのバディな親友

基本的には穏便な交渉を望むノ介が「あっ、これはダメだ……」となったとき サインで亜に託して 託された亜が近距離戦に持ち込んで交渉を"終わり"にする

銃火器メインの遠距離戦が得意なノ介 剣術(ナイフファイト)メインの近距離戦が得意な亜

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ウテナの台詞をノ介に言わせたい
何かをきっかけに亜が暴走しちゃって その暴走を止めるように「自分のことを疎かにするやつが、ぼくは大っ嫌いだ!」って言うノ介

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ちょっとしたネタまとめスレッド…💭

凍て玻璃 privatter.me/page/65c9af99e4db
『コッペリア』をオマージュした親友…🖋
好き放題したので なんでも大丈夫な人向けってやつかもしれません

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 お母さんの言い付けを破ってぼくは、今宵も山を登り続ける。お母さんは海をひどく恐れていた。恐れる理由はぼくの幼い頭でも納得のいくものだった。ぼくには兄がいた。僕が産まれるより早くに亡くなったという。顔も知らぬ兄だ。好奇心が強い傾向にあり、勇敢と無謀を誤解しやすい、美しい声の持ち主。伝え聞く限りでの、ぼくの兄の特徴だ。
 美しい声だと褒めて育てられた兄は、いつしか、みずからを鳥の亜種だと考えたらしい。潮の混じった海風が、どこまでもどこまでも連れていってくれる鳥の鳴き声は美しい。ならば、美しい声を持つわたくしは鳥であろう、そうして兄は山の頂から飛び降りたのだ。
 正確には飛び立ったのだと、ぼくは思う。兄はみずからにも翼があると信じていたんじゃないかしら。
「あにうえ、」
 夢中で呼んだのか、寝ながら呟いたのか。

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四 改稿
「夢見が悪いのか」
「ここ二、三日で急激に冷え込んだせいではないだろうか」
 亜双義の言葉を反芻しながらぼくは、余分に支給された毛布を口元まで引き上げる。きっと今夜は大丈夫。おかしな夢が重なっているのは、たんなる偶然でしかない。ぼくは、ぼくに、よくよく言い聞かせて目を閉じる。
 夜のしじまに混ざる波の音。
 揺れが少なさそうだと感じて、今宵の海上は穏やかなのだろうと予想をたてる。数日前の、香港から経ったばかりの夜はひどい揺れに眠るどころではなかった。大丈夫。大丈夫。幾度も繰り返し、目蓋をゆるく閉じればたちまちに故郷へぼくは至れる。昼間に頭を酷使させているからだろう、内的なもののせいで眠れない、ということはいまのところひと晩もない。ひとりになったぼくの唯一の幸いだ。
 

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「……誰が?」
 立ち止まって独り言つ。
 思いのほか息が上がっていることに気付く。空腹は耐えられる範囲のものだ。でも、喉の渇きは辛いものがある。ひと口でいい。山のどこかに湧水があれば——
 はっ、と目が覚める。勢いよくお布団から飛び出した。室内との温度差だろう、瞬時に冷えが走って身震いする。たっぷりの汗をかいている。魘されてはいなかった、と思う。悪夢の感触は見当たらない。けれど夜着にしている薄水色の、古い絽の襦袢が紺青となってしまうほどの汗だ。たっぷりの汗をかいてぼくは目覚めた。

「夢見が悪いのか」
「ここ二、三日で急激に冷え込んだせいではないだろうか」
 亜双義の言葉を反芻しながらぼくは、余分に支給された毛布を口元まで引き上げる。きっと今夜は大丈夫。おかしな夢が重なっているのは、たんなる偶然でしかない。ぼくは、ぼくに、よくよく言い聞かせて目を閉じる。
 夜のしじまに混ざる波の音。
 揺れが少なさそうだと感じて、今宵の海上は穏やかなのだろうと予想をしてみる。数日前の、香港から経ったばかりの夜はひどい揺れに眠るどころではなかったのだ。
 喉の渇きは続いている。混乱に乗じて骨付き肉なんか、くすねなければよかった。お腹が満たされた代わりに喉が飢えている。でも、と、夢のぼくは思う。

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