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「乳児期における父親の育児への関わりが多いことが、 子どもが 16 歳時点でのメンタルヘルスの不調を予防する可能性」ncchd.go.jp/press/2023/0112.pd という報道に接して思ったこと。科学的知見としての妥当性は私にはわからない。プレスリリースも新聞報道も、「性別役割分業見直しを後押し」的に報じてるけれども、この報道みて追い詰められる感を持つ人はかなり多いのではないか。育児に関わらない夫を持つ妻、母子、父子家庭の親と子ども。関わりたくても関われない労働条件に置かれている父、過去そうした環境を持ちえずいま精神的に苦しい人。いくらでも考えられる。「科学的にも裏付け」的な話にしてしまってはいけないと思う。

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