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正己 さんがブースト

ちなみにここで起きていることのややこしさは、公の領域を縮小し続けた(「私的自由」を極大に解釈してきた)先に生じた問題に個人や私的組織が対応することを余儀なくされてきたところに、今度は突如その個人や組織に対して「公」的性格を強めに見た情報開示や精査の要求がなされる、という捩れにあるように思っている。この部分はまだうまく整理して理解できていないけれども、ただこの話はその点で新自由主義批判の観点とも関わってくるものだという感覚と、何かそこに強い捩れがあるという感覚だけ、とりあえず書き留めておく。

とにかくそう考えれば、炎上という言葉は(「燃えている」側の落ち度というか、自家発火を思わせるので)使うべきではなく、明確に「抑圧」「圧力」という表現が適切だろうというのは、その通りだ。

その上で、その単語ひとつでいきなり「セカンドレイプ」と罵ってくるタイプの方とはもう本当に関わりたくないので、象さんに移って最初のブロックをした。こちらにもこういう人々が押し寄せてくるようになるのは、とても残念だ。

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正己 さんがブースト

このtootに対して炎上という言葉はおかしいだろうセカンドレイプ野郎、みたいなリプライがついた。

確かにコラボの一件は放火されて燃えたわけなので、炎上という言葉は不適切だという主張は一理あると思う。

そもそも今回の監査請求は社会運動に対する執拗で不当な抑圧の最近の形態のひとつと考えるべきだろう。その意味でこれはいわゆるフェミ科研裁判及び「オープンレター叩き」の双方と共通点を持つとわたしは感じており、さらにこの形は米国の極右の戦略と繋がっているという話も、先日学会で山口智美さんから伺った。

先日の記事が興味深かったのも、積極的に燃やしている側とQAnonアカウントへのある種の親和性が観察されている点で、やはりああいう新しいネット陰謀論/ネット保守の手段との繋がりがあるということかな、と思っている。

ohai.social/@akishmz/109633686 [参照]

正己 さんがブースト

これは確かに興味深い。

東大大学院工学系研究科の鳥海不二夫氏よるColabo炎上分析。

「・Colaboの炎上を分析したところ,反Colaboクラスタのほうが圧倒的に拡散していた
・反Colaboには保守系のアカウントが多く,Colabo擁護クラスタには共産党系のアカウントが多い.
・一部のアカウントの頑張りが通常よりもすごい.」

「反Colaboクラスタの9%程度がQアノン系クラスタのツイートを拡散していたことがわかりました.なお,Colabo擁護クラスタでは1.8%です.割合として多いのかといわれるとそんなことはありませんが,一部のQアノン系クラスタの43.9%が反Colaboクラスタに所属していたりするので,反Colaboクラスタが陰謀論系のアカウントを引き寄せている可能性はありそうです.ただし,反ColaboクラスタがQアノンだというわけではありませんので,その点はご注意ください」

news.yahoo.co.jp/byline/torium

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誰かが作り上げた「虚構の美」は、作者の人間性、社会への眼差しに関係なく、独立して存在できるのか? これまではそうだった。それが作者の特権だったから。でもこれからは違うのだろうとわたしはやはり思う。
だから、つまり、批評も小説も、もしかしたら哲学も、書き手そのもののいまの姿を問われる、(まるで岸辺露伴のスタンド〝ヘブンズ・ドアー〟みたいに?)心そのものを読まれる、という意味で、じつは同じ方向に向かって一緒に変化しているところで、それが、すごいスピードで前進して止まらないこの2020年代前半の現在地なのではないかと感じたのだ。

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永井玲衣さんが「見られずに見る」で論じられていたことは、批評家、哲学者だけでなく、作家にも突きつけられているものだなと、今日になって気づいた。
「ことばと」私小説特集の対談で、司会の佐々木敦さんが、最近ご自身も小説を上梓されたご経験から、「作家その人をカッコに括って作品だけを相手にすることは実はかなり難しい状況にある」とおっしゃっていた。これを聞いたとき、じつはわたしにはピンときていなかった。でも昨年後半になってじわじわ理解できてきた。
私小説に限らず、例え虚構の設定とストーリーを書いても、作品と作者が同一視されがちだ、というだけでなく、「それを書いている作者は、あなたは何者か?」を常に問われるようになっている。作者がその問いに答える小声を全力で〝聴く〟のがいまの読者や観客なのだと。
現実にそのような現在地にわたしたちがいまいることを考えると、(少しだけ飛躍するが)「作品と作者の罪は別か? 犯罪やハラスメントなど作者の加害性が判っても、作品への評価を変えるべきではないのか?」という問いへの返答もまた、より明確に「いや、変わるよね?」になっていくのではないかとも思う。(続)

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RT @nerukaigi
アノニマスの件で、メディアは「手厚い福祉サービスをしている」という渋谷区の言い分を垂れ流すばかり。
ねる会議の過去記事では渋谷区が「福祉的アプローチ」と呼ぶものについても批判をしています。ぜひお読みください。(※美竹公園を排除される前の声明です)
minnanokouenn.blogspot.com/202

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地方で暮らす性的マイノリティの自死をなくすためのイベント。トランス男性の福井さん、15年ほど前に睡眠薬を大量に飲んだ過去。「心の中で息が吸えないぐらい(死にたい気持ちが)ほこりのように積もっていて、家族も友達も先生も誰も『掃除』してくれなかった」福井さんの姉・中村さん「家族が『幸せになれないのでは』と心配する気持ちが、当事者を追い詰めてしまう」のではと。「まずは情報を知ることが大切。当事者や家族同士がつながる場所があればいい」適切な情報、それぞれの幸せがあるという事実を知ること、ロールモデルの存在の重要性。
mainichi.jp/articles/20230110/

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大分市の音楽教師でトランスジェンダー女性の倉堀さん。10年前、化粧をして働いていた勤務先の中学校で生徒たちから心ない言葉。しかし「先生は女だよ」と、「嘘ついて生きることはない」と言ってくれた生徒も。「私はこの生徒たちと出会って決めた。嘘をつかずに生きようと」
fnn.jp/articles/-/452759

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@pantabekanmi 英国公式😱 の日本へ旅行する時の注意文ですね。

Crime の3パラグラフ目。
gov.uk/foreign-travel-advice/j

google翻訳「性的暴行やレイプを含む個人への攻撃はまれですが、起こります。 日本の法律は、性的関係が合意に基づくものではなく、暴行、脅迫、または力によるものでなかったことを証明するために、被害者に高い立証責任を負わせています。 通勤電車で女性の乗客に不適切な接触があったという報告はかなり一般的です。 警察は、注意を引くために加害者に向かって大声で叫び、同乗者に駅員に電話するように依頼することを勧めています。」

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入管法「改正案」が再び国会に提出されようとしていう。以前提出されたような入管法政府案が通ってしまえばどうなるか、駒井弁護士の指摘通りだと思う。

「困難な立場にある方々を人間扱いしない社会は、実は誰も人間扱いしていないのだと思う」
d4p.world/news/8871/

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緊急避妊薬は約90の国・地域で医師の処方箋なく薬局等で購入可能。日本ではなぜ、進まないのか?「悪用や転売の恐れ」は他の薬でも同じ。時には「若い女性は知識がない」と女性だけの問題のように矮小化されることも。福田和子さんと考えました▶ youtube.com/watch?v=96yxrhnQ7i #d4p

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今日は朝からずっとめちゃくちゃほんと怒っている。(あまりに怒ると語彙が著しく減る。)

成田悠輔さんの「高齢者は集団自決、集団切腹」という発言も、(恐らく前回と同様の内容の)入管法改定案が再び提出されようとしていることにも。

誰しもの中に少なからず「優生思想」はあるかもしれない。それでも抗う試みの蓄積が、私は人間の営みだと思う。

「仲間ではない人は死んでいい」がまかり通る社会であっていいのか。配信の冒頭でも考えました。よろしければお聴きください▶ youtube.com/watch?v=96yxrhnQ7i

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RT
(2016) Juno Mac | The laws that sex workers really want ted.com/talks/juno_mac_the_law セックスワーカーたちはなぜ「非犯罪化」の法制度を望むのか。北欧モデル含め性サービス取引を国家と警察の権力で制限しようとする法律の枠組みが、当の労働者にもたらす危険性を解説したトーク。日本語字幕有り。

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旧統一教会側からも「井上先生はすでに信徒」と言われているような人物が、献金問題などは回答拒否し棚に上げ、「甘ったれるな」などと、どの口が言えるのだろうと思う。井上氏は言語道断だが、同性愛差別発言も一切言及せず、主張を無批判にそのまま垂れ流す記事にも疑問。
digital.asahi.com/sp/articles/

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日本では「資本主義or共産主義(社会主義)」みたいな二項対立のみで説明するケースが多くないですか?私の気のせい?
何が言いたいかというと、社会民主主義やそれを採用するいわゆる福祉国家の国々の存在感が、こういう大きなイデオロギーの話をするときにけっこうすっ飛ばされちゃってる気がするのですが…
社会民主主義は日本では社民党が採用していますよね。

社会民主主義をちゃんと説明しないで資本主義vs共産主義のみみたいな解釈だけを提示しようとする感じが、めちゃくちゃ資本主義(新自由主義)っぽい感じしますよね。

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なんか、インターセクショナリティ概念をなんとか否定したいという人の中で、インターセクショナリティを「かわいそうランキング」のような意味で誤認しているケースがあって、それどういう理解のしかた?とよくわからなかったのですが(少なくともインターセクショナリティをそうやって分析の際に定義して使っている研究者や実践者を見たことがない)、
昨日ふと思ったのですが、それってインターセクショナリティを理解する以前に発想の枠組みとして、新自由主義的発想の枠組みの中でインターセクショナリティを解釈しようとしてしまっているから競争やランキングといった発想になってしまうのかなとなんとなくガッテンがいったような気がしました(なんとなくですが…)。
コリンズとビルゲもしっかりと本の冒頭あたりで新自由主義と社会民主主義の違いを説明していて、特に人々の参加型民主主義を大切にする社会民主主義がインターセクショナリティと関連していると説明していると思うのですが(反対に新自由主義は人の生活よりも市場原理を最優先してしまうためインターセクショナリティの考え方とは合致しない)、新自由主義が理解の前提になってしまっている場合にランキング的なものとして解釈してしまうのかなと思いました。

話は変わりますが、イデオロギーについて説明するとき、なぜか日

( ..)φ→「少子高齢化を憂うこの国の政権与党が、「生産性」のない次世代の出生や、外国にルーツをもつ人々による生殖を歓迎しているはずがない。日本という国家にとって、殖えるべきは「生産性のある」労働力であり税収源であり、日本文化を継承する、人種的に”正当な”日本人だから。国家による「量」と「質」の管理が、ずっと続いている。生殖の権利をないがしろにする政治状況が、ずっと続いている」【ばらばらにされた1つの権利 - ゆと里スペース】 yutorispace.hatenablog.com/ent

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駅の「お客様対応中」アナウンスで、障害者の乗車が伝わってしまい、「いたいた!手伝ってあげるよ」などと荒い息で迫られ、ぴったりくっつかれて動けなくされたり、降車駅で待ち伏せされて家までつけられたりするなど、障害女性の痴漢やストーカー被害が起きている。
dpi-japan.org/blog/workinggrou

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JR東日本の男性駅員が、視覚障害のある女性利用者に「胸重くない?」「おんぶしてあげる」など性的な発言を繰り返していたと報道。駅の「お客様対応中」アナウンスにより、障害のある女性が痴漢やストーカー被害にあっている問題が報じられたばかり。駅員がこれでは絶望的。
digital.asahi.com/articles/ASR

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