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日本の英語力の話は、もう外国語力の問題ではなくて、日本の多くの人達が半径1、2メートルのことにしか興味ないからじゃないか?と思ったりする。自分の周囲と、直接利害関係のある間柄にしか興味がなくて、その状態で何十年も生きているので知らない世界のことは想像できないし、知りたくもない人達。
フランス語なんて、話題にも出ないのか、他の英語以外の欧州後同様、履修者がどんどん減っているように見える。
日本と日本人はこんな感じで外国語にも外国にも興味なし、って感じの人が増えた気がする。
だけどこっちで会う日本以外のアジアの若者は発音も美しいマルチリンガルが増えたし、知的好奇心旺盛だし、想像力もバイタリティもあって話して面白い人が多くて。
どうしてこんなに違っちゃったんだろう?って正直思ってしまう。あのどんどん世界に出ていってのびのびやっているアジアの若者の中に日本人も沢山いる未来を夢見てたのに。
世界とコミュニケーション取りたいって思う人が少数派だったら、その為の最初の一歩の英語をちゃんと勉強する人も減って当たり前なのかも、と思う。

これは、日本に住んでいる私の姪とかですでに感じていたことです。
彼女が高校生になった頃に「英語を勉強するために夏にアメリカの我が家に来て学校に通いたかったら引き受けるよ」と言ったところ、「別に海外には興味ないし」そして洋楽についても「日本にいい音楽あるから、足りている。聞きたいとは思わない」と言われちゃいました。
その頃の自分はどうしても海外に行きたかったのでびっくりしたのを覚えています。


こんにちは。
渡辺さんの姪御さんもそんな感じなのですか!
私の日本の姪達もです。「フランス留学においでね!」と言ってみてもやはり「別に外国に興味ない」と。皆成人済みなのですが、パスポートさえ持っていない姪もいます。持っている姪は親の海外旅行について行ったから。自分から外国へ行こうとは思わないようなのです。
私も若い頃は渡辺さんのように外国へ行ってみたくて仕方なかったので、姪達の感覚にはビックリしました。私の子ども達はフランスの普通の若者に育ったので自分でチケットを取ってふらっと外国に行くので、世代の問題ではなくて現代日本の風潮(?)なのだろうと、正直残念に思っています。


外国に出ようとする日本人が少ないのは、言葉がわからないハンディを乗り越えてまで外国に出なくても、日本国内で十分満足いく生活ができたからではないかと思います。

すごく的を射ているような気がします。日本から出ないから英語いらないし、と思っている若者が多いのでは。


すごく残念だと思っています。こういう風に育てられちゃったのか、社会がそういう風潮だからなのか…。外のことを知りたいと思う若い人が少なくなった気がします。


こんにちは。
私の世代(35〜45歳くらい)は、
猿岩石のアジア放浪などに影響されて、
海外留学や、バックパッカーで旅行したり、
行動力のある人が多かったと思います。
語学力は完璧ではなくても、なんとかなる、と。
ゆとり世代くらいからだと思いますが、
海外に興味ない、冒険しない、という人が
増えているような…
「普通」ではなくなることを異常に恐れている、
という内容のツイートも見たと思います。
それから、「コスパ」という言葉。
スマホが普及する前に思春期を過ごしたので、
見たい、知りたい、と思うと、
自分で動いて調べたり、その場所に行く、
となるのですが、今はなんでもスマホで調べる。
書店で欲しい本を買うより、ネットで買う。
出かけるよりも、家で、スマホゲームか動画。
世界とつながれるインターネットが、
逆に引きこもりのようなライフスタイルに
なってしまう。
私は、その方が都合がいいと思う人たちが
いろいろと策を進めて、今の日本になった、
と考えています。
行動力のある若者がいると困る人たち。

こんにちは。
「ゆとり世代くらいから」、というのは納得です。私もそのあたりから下の世代が特に外に出なくなったと感じます。ハッキリと兆候が現れる前に徐々に何かが変わっていたのだろうとも思いますが。
「コスパ」というのも納得です。若いうちの冒険にコスパも何もないのではと思いますが、内向きな動かない人達には遠くに行って、何か明確なプラスになる事(特に金銭面でハッキリしている事)がないのは「コスパが悪い」で片付けられてしまうのかもしれません。
スマホと一体化している若者は世界中にいると思うのですが、特に日本だとスマホの中に篭り切ってしまう人達が増えたのだろうか?とお話を読んで感じました。
最後に、この「風潮」を作った人達がいるのでは?というのもあり得る話だと思います。外の世界を見せずに国民を閉じ込めておく方が良いと思う人達も存在すると思うので。

スレッドを興味深く読ませていただきました。私の時代若者はどんどん海外に遊びに行っていたのに、今や自分の甥姪達も全然外国に興味がなく、時代は本当に変わったなと思います。

ネット上で映像を見るのと、実際に海外に出て現地で経験することとは全く違うのですが、行ったことがない人たちには「面倒くさい」と感じてしまうことがあるのかもしれません。結果、思想的にも経済的にも、世界の流れから取り残されていく国、という感じがしてしまい残念です。

外の世界を見せずに閉じ込めておく方が良いと考えるような人がいる、と言うご指摘は、子供や若者を大切にしないどころか搾取する日本ではあり得そうな話で、本当に恐ろしいことだと思います。

こんばんは。
本当に私も時代は変わったなあ、私達が若かった頃は皆んな海外に行っていたし、行きたい人が多かったのに。…と言うのが個人的な体感なのですが、その後、全然違う感じを受けてらっしゃる方から、データ上では留学は増えているとご指摘がありました。(残念ながらそのデータは私には見られなかったのですが)
私の周囲とその方の周囲(留学準備をする若者が何人も周囲にいらっしゃるようです)の違いから、二極化が進んでいるのかも?とも思いましたが、一体どうなっているのでしょう…?
日本の外で見かける他国の若者は前よりも軽々と海外に出ているので、それが21世紀の一般的な若者の感覚では?と思い、日本から出ない若者のことを残念に思っていたのですが、どんどん外に出る若者が多い地域(?)もあるのかもしれません。

日本に閉じ込めた方が都合が良いと思う人達がいるのでは?は昔、鎖国していた事実もありますし、最近の教育方針(行政?)の方向性や2006年の教育基本法の改正(改悪だと思っています)からあり得るのでは?と気になります。陰謀論とかではなく、このままでは将来どうなってしまうのだろう?と外から見て正直残念で、また不安です。

Masako さん、こんばんは。

キーワードはご指摘の通り「二極化」かもしれません。留学生の数が今どうなのかはっきりわかりませんが、私の住むエリアでは日本人の Presence が非常に低くなったと強く感じます。

昔は「貧富の差」とも言われ、今は「分断」と言われているものの延長にある現象と思いますが、世代だけで簡単には割り切れないようです。

日本で日本語だけで得られる社会的な知識は非常に偏ってしまうので、英語で海外の情報も入手でき、人からのまた聞きではなく自分で判断できる英語力とリテラシーが重要だと感じます。私も娘たちにはそのように伝えています。

海外で暮らすと自ずとそのような視点にならざるを得ないので、本当は若い人ほど、可能ならどんどん海外留学して欲しいですよね。

こんにちは。
仰る通り、キーワードは「二極化」で以前同じように使われていたのが「貧富の差」や「分断」だったことも語彙の定義以上に考慮しておく事かなと思います。一つの言葉が社会で特別な意味を持ち始める前には、その言葉を選んでメディア等に載せた人達がいるわけなので。本当に世代や地域だけで割り切って説明がつく話でもないのだろうな、と思います。
日本語で得られる情報は、昔よりも偏っているのでは?と気になっています。英語力の問題もありますが、英語以外の言語になると辞書の再編も減り、翻訳小説なども以前ほど出ていないようだからです。(これも数字を調べないとわからないかもですが)
お嬢さん達にお話になっているリテラシーのことも尤もだと思います。自分で出来れば一時情報を確認出来るのが理想ですよね。そこから自分で判断して欲しいと思います。誰かに聞いたから、ではなく。その為にも若い人達には未知の世界を見に遠くへ出かけて欲しいです。違う空気を吸うだけでも貴重な経験だと思うので。

お話出来てとても嬉しいです。これからよろしくお願いします。

Masako さん、

日本では翻訳小説も、以前ほどは出版されていないのでしょうか。本自体が売り上げを落としているようなので、仕方がないのかもしれません。

私は翻訳小説(主にエンターテイメントですが)で海外に憧れ今がある気もするので、それは本当に残念に思います。 日本には数多の本当に優れた翻訳家の方々がいらっしゃいますし。

日本語しかしゃべれない日本人学生が、大学や大学院の授業を受けたり卒論を書けたりするのは、「優れた日本語に訳された文献が豊富」だから、と大学時代に聞きました。
多くの国は高等教育を受けるには英語(または仏語、独語)などに流暢でなければ不可能なのだと初めて理解した時に感じたのが、驚きと自分の無知への羞恥、そして翻訳家の方々への感謝だったことを思い出します。

世界各国がグローバルに外へ広がっていく中、日本だけが内側へ内側へと籠っていくような、そんな漠然とした不安があります。

こちらこそお話しできて大変楽しくありがたく思っています。今後も、お時間があるときに意見交換させていただけると嬉しいです😊


私が米国に初めて良好で行ったのは、バブル真っ盛りの頃でしたが、その当時は、海外の情報といえば本か雑誌、あとは数少ないチャンスに観ることが出来た映像ぐらいなものです。そこでは当然ながら、いいことしか出てこず、少なくとも今の自分がいる(当時の日本での自分の立ち位置)ところよりは、面白いことがあるんだろうなぁ、と思いつつ、海外に旅に出掛けました。

が、今は。

情報が溢れすぎ、悪いことしか伝わってきません。戦争、紛争、暴力、差別、貧困。そのうえ言葉がわからないとなれば、誰でもよその国、地域にに行ってみることに二の足を踏みますよ。

音楽にしても、その他のエンタメにしても、その他のあらゆることにしても、80年代90年代の日本からすれば、ずっと進化を遂げ、海外と比較をせずとも楽しめるものになっていると思います。

そのうえで、もし若者を海外へ行かせたいのなら、

「今の日本はダメ、海外のほうがよっぽどいい、だから海外に出かけなさい」(大概のひとがこんな感じで勧めているように思えます→あくまで個人の感想です)

ではなく、日本の良さを認めつつ、色々な選択肢の一つとして海外生活を勧めたほうがいいかな、と思います。

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