@masakomaman
私が米国に初めて良好で行ったのは、バブル真っ盛りの頃でしたが、その当時は、海外の情報といえば本か雑誌、あとは数少ないチャンスに観ることが出来た映像ぐらいなものです。そこでは当然ながら、いいことしか出てこず、少なくとも今の自分がいる(当時の日本での自分の立ち位置)ところよりは、面白いことがあるんだろうなぁ、と思いつつ、海外に旅に出掛けました。
が、今は。
情報が溢れすぎ、悪いことしか伝わってきません。戦争、紛争、暴力、差別、貧困。そのうえ言葉がわからないとなれば、誰でもよその国、地域にに行ってみることに二の足を踏みますよ。
音楽にしても、その他のエンタメにしても、その他のあらゆることにしても、80年代90年代の日本からすれば、ずっと進化を遂げ、海外と比較をせずとも楽しめるものになっていると思います。
そのうえで、もし若者を海外へ行かせたいのなら、
「今の日本はダメ、海外のほうがよっぽどいい、だから海外に出かけなさい」(大概のひとがこんな感じで勧めているように思えます→あくまで個人の感想です)
ではなく、日本の良さを認めつつ、色々な選択肢の一つとして海外生活を勧めたほうがいいかな、と思います。