ここ数カ月の記憶がいろいろと抜け落ちているので遡って辿ろうとするのだが、向島~曳舟のあたりで映画『PERFECT DAYS』に登場する「電気湯」という銭湯の前を偶然通りかかったときの景色ばかり繰り返し蘇ってくる。なぜ?

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たぶん世の中がまだパンデミックの緊張でざわついていたころ、「シモキタにヴェンダースがいるよ」というメッセージが誰かから届いて、一瞬行こうかと思ってやめた。今にして思えば、話の種に行っといてもよかったな。その足で飲み友達に会いに行けばよかったんだし。

『PERFECT DAYS』を評して「底辺労働者を美化した」などという言う向きには、なら『パリ、テキサス』とかどう観たんだよ?と思う。なにもかも自分自身に引き寄せて即物的に過剰反応して、詩情を見失っちゃってないか? 詩情は大事だぞ?

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