Is rape a crime in Japan? | International Journal of Asian Studies | Cambridge Core
こんな報告出てるの?アメリカ人が書いた?
要旨機械翻訳↓
日本は世界で最もレイプ発生率の低い国のひとつであり、日本の警察はレイプ事件の97%を解決しているとよく言われる。 しかし実際には、レイプ被害者の5~10%しか警察に被害届を出しておらず、警察は被害届が出された事件の半分以下を記録し、検察は記録された事件の約3分の1を起訴している。 このような事件数の減少の結果、日本では1,000件の強姦事件が発生しても、有罪判決に至るのは10~20件に過ぎず、有罪判決を受けた強姦犯の半数以下しか投獄されていない。 同様のパターンが、他の性犯罪に対する日本の刑事司法の対応を特徴づけている。 本稿は、日本では性犯罪者に対する免罪が極めて一般的であることを示し、家父長制的な社会規範と法規範がこのパターンを説明する一助となっていると論じている。
>BT
論文の筆者 David T. Johnson はこの本の著者と同一人物ではないでしょうか?
『アメリカ人のみた日本の検察制度: 日米の比較考察』
デイビッド・T. ジョンソン(著)
大久保光也(訳)
シュプリンガー・ジャパン(2004)
→復刊ドットコム
https://www.fukkan.com/fk/VoteDetail?no=45427
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【内容】
アメリカ人研究者の目に、日本の検察制度はどのように映ったか。その長所は?その短所は? 裁判員制度の導入を前に今一度日本の刑事司法制度を振り返ってみよう。アメリカ刑事学会国際刑事部門2002年最優良図書賞受賞。
本書は、日本の検察官たちが彼らの権力をどのように行使しているかをアメリカ人研究者が分析した英語による最初の書物である。日本の検察制度の欠点だけでなく、日本ならではの良さも、公平に指摘されている。本書は、現場を実証的に描いており、捜査、訴追、審理の流れを追い、下された判断の内容を描いている。著者は実際に日本の検察局に実習生として滞在し、自らアンケートを行い、日本の文献にも多くあたって、この分析を行った。特にアメリカとの比較をおこなっているので、アメリカの法と社会に対する理解をも深めることになろう。実務の比較という意味でも大変意義のある一冊である。 [参照]