子どものころのバイブルはルイス・キャロルの『鏡の国のアリス』だった。『不思議の国~』じゃなくて『鏡の国~』のほう。あの本でDOPEを知った
もっと幼かったころ(本を読んでもらっていたくらいの年齢)だと『小さなおうち』だった(と母親から聞いた)
自分で読めるようになってからは『エルマーのぼうけん』シリーズが(あの絵も含めて)大好物で、子を持った瞬間に買い直した(が、うちの子らはそこまで食いつかなかった)
あと好き嫌いは別として、ものすごく強烈に記憶に刷り込まれている本がいくつかあった気がする。例えば『おばけリンゴ』、あれは怖かった。
ジュール・ヴェルヌとかミヒャエル・エンデとかは普通に楽しめた気がする。あとあれ『長靴下のピッピ』というヤバいのもあった。
『おきなさいフェルディナンド』とか『ほら吹き男爵』とか、そういえばいろいろあったな。なんかいろいろいろいろあった。どうしても好きになれないのもあった。