これまで出会ってきた、あるいはすれ違ってきた「珍しい職業」の人あれこれ、そういえばあんなのもいたこんなのものいたと深夜に記憶が呼び起こされて、なんだか楽しくなっている。比べてみれば、自分はなんて当たり前の人生なんだろう!
もう10年近く前のことだけど、携帯電話に着信があって、出たら「捜査一課の〇〇です」と名乗るので驚いたことがあった。大学時代の友人があるとんでもない事件を起こして、それで周囲を洗っていた。話を聞かせてほしいというので新宿三丁目の喫茶店(それも真昼間のTully's)で会った。容疑者であるその旧友(報道された彼の職業は「自称ミュージシャン」w)とはもうすっかり縁が切れていたのに、どうやって僕に辿り着いたんだろう。手あたり次第だったのかも。でも、それにしてはこちらのことまでよく調べ上げていてビックリしたのを覚えている。「隠し事はできませんよ」っていうメッセージなのかなとチラッと思った。
もちろんそんな話ばかりじゃなくて、正しく(?)珍しい職業の人もちらほらいるけど、でもやっぱり「え~!」ってなるのはそういう話だ。掘り返したらいろいろといた。