貴重な時間をわずかな対価の賃労働に捧げながら時計を見れば午前5時。頭くたくた。いったん休憩。作業の残量と発注書に記された額面とを見比べながら、やる気を絞り出している。小銭とはいえ生活支えるありがたい仕事。家賃に消え、食費に消え、教育費になり、多少の飲み代にもなる。時間がどんどん溶けていく。昨夜~今夜の相手は米海軍特殊部隊あがりの時計マニアの退役軍人。話はいろいろと興味深い。軍隊と時計の歴史は切っても切れない関係にあるのだと知る。このくらいの時間から、仕事にアルコールが混ざりはじめる。飲みはじめるなら日の出前じゃないと。
雑学やっほー