ソウルに無事に絵が届いたという通知があって、ほっとしたところ
今回は先方で額装してくれるので本当にありがたい
絵そのものの原価は紙代とインク代、あと自分の作業のコスト(制作ちゅうに賃労働できない分)で、つまり大したことなく、展示とかの際には額装代がコストの大部分を占めることになる
額装にこだわろうと思えば費用もそれなりに高くついてしまうし、紙の状態ならロールして筒に入れて送ることができるのに、額装しちゃうと重量と大きさが出てしまって輸送費がバカ高くなる。送り先にもよるけど、海外とかだと下手すると30~50倍くらいちがう(今回の絵はまあまあ大きい)
昨日は二人分の年金を計12ヶ月分納めて青ざめていたけど(高すぎ)、まあその分くらいが送料と額装代でトントンになったのかなと考えれば多少は帳尻が合ったような気になったりして
絵はほぼ売れない前提で描いているボンクラ絵描きなので
ということで心安らかに仕事と向き合う(輸送の間はいつもものすごく落ち着かない)