唯識はなんとなく分からないではないんだけど、結局その「識」の部分に他者やらアレコレやらが否応なく介入してくるから「諸行無常」とか言われても、感受するクソ情報が少なかったおまえらの時代の前提で偉そうなことを語るな、という気分になる凡人Loser。

軍事に関わる内容のテキストを相手にしてると気分がどうしてもささくれ立ってしまう。なんもかんも欺瞞としか思えなくなってしまう。テクノロジーテクノロジーっていうなら小手先意外のことにそのテクノロジー使えやって思ってしまう。人類やっぱダメじゃんて悟ってしまう。

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ということで、そんなときは敬愛する文芸編集者の発したある言葉を胸の内で反芻して乗り切ろうとする

人間として見ても、実績を並べてみても、どこからどう考えても異能な人なのだが、その彼に「なんでそんなに才能あるのに編集者やってんの?」と、かなり不躾な問いを投げてみたことがある

他のことやっても大成功しそうなレベルの才能(と人格)なのに、たいして儲からないし、他者の面倒を見るばっかりだし、抱え込むトラブルの質量に比してカタルシスはそこまで大きくないし…… 

そういう人の常として極めて利他的な人なんだけど、返されてきた答えはそんなこととは無関係で、「ジェネラリストとして残された仕事が編集しかなかったから」と

そうか、ジェネラリストとして生きるという道を模索した結果、彼が行き着いたのが文芸の編集者だったのか! と、なんだかものすごく納得がいった

こちらは編集者でもなんでもないけど、なんとなくその言わんとするところは汲み取れた気がする

ということで仕事の途中だけどその人(アイルランド系/酒飲み)の酒であるBushmillsをジェネラリストとして内蔵に流し込んで気合いを入れよう……と思ったらそもそもBushmillsがなかったのでJamesonを舐めて「これじゃない」となっている

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