小学校4~6年の3年間を金管サークルで過ごし、中高の6年間を吹奏楽部で、気付ば計9年もチューバとかトランペットとか吹いて過ごした息子(17)の最後のコンクールということで、人生初の小平へ。〆の演奏はチューバでした。
ピーター・グレイアムという作曲家の「巨人の肩にのって」という曲だが、チューバの見せ場も多くて壮大で楽しかった。ブイブイ唸る早弾き(吹き?)パートで高岡さんのチューバを思い出す。
「巨人の肩に乗る」といえば、たしかそんなシチュエーションの出てくるフランスかどこかの古典的な小説があったのでは? とか頭をよぎったが、教養が足りずに思い出せず…… 帰宅して調べたら「先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見すること」を表すメタファーだそうで。なるほどそういうことかと合点がいった。暑いなか2度も電車を乗り換えて小平まで出かけた甲斐があった。
この先はどんな楽器でどんな音楽をやるようになるのかな~