昨夜は香港系カナダ人2世の若い小説家を案内して、下北沢のいつもの店で飲んだ。2作目となる小説のプロモーションで、ソウルブックフェアのついでに日本の洋書店を回るために来日したのだそうだ。
英語で書いている作家だけど、ディスレクシア(識字障害)をもっていると言っていて驚いた。
幼い頃からテキストを読むのが大変だったらしい。ひとの書いた文章と自分の書いた文章では読み解くのに違いはあるのかと尋ねたら、自分の書いた文章は読めるというので面白かった(もちろん、他者の文章も苦労しながら読めるらしい)。
そんな話をしながら飲んでいたら、横に座っていた常連客の宇宙科学者の人から、しばらく会わないうちにラノベ作家としてメジャーデビューしていたことを知らされてさらに驚いた夜だった。
しかしこの年齢になって月並みなことを思うけど、若さって素晴らしいな。。