50も過ぎて惨めな気分に陥らずにこのことを言葉にするのは困難なのだが、そしてそれを言葉にしたところでただただ幼稚に思えて虚しくなるだけなのだが、子供時代のDV被害の意識ってその後ある程度緩和できたとしても、結局のところ一生ものってことなんだろうなと、今ではそんなふうにどーしようもなく諦めることができるようになった気がする。でも、それも一種の敗北という感じがしないでもない
自己肯定感とかどんなものなのか実感として持てたことないからよく分からない
あの呪縛から自分の魂を逃がすまで30年くらい要してしまったから、その間ファンダメンタルな部分を作るべき段階でなにもかも中途半端になってしまったのが残念だが、それも運命というか、つまり総合的に見て実力不足だったということなんだろう
殴る蹴るといった種類のフィジカルなDVじゃないから説明がややこしいのだが、別に共感を得たくてこんなことを思っているわけでもない
キチガイを親に持つということがどういうことなのか幼い頃にはそんなこと分かるわけないし、今でもうまく言い当てられない
キチガイも玉虫色だし
その辺のことをテーマにしてこの先の仕事してみようかなという気になっている。落ち込むだろうが決着つけられるものならつけてみたい気がする
徹夜明けで酒が入っている状態
そんな自分が子を育てる立場に転じた当初はどうなることかと思ったけど、陽キャに育て上げたのは我ながらよくやったと思う