国会がはじまると、仕事中はなかなか追いかけられないので、寝しなや起き抜けの布団のなかでニュースをあれこれ漁ることになるのだが、聞こえてくるのはいつも形を変えた同じ話で、特に与党側の答弁……もう何年も何年もずっとあんな感じだと思うけど、あれいったいなんなの? (特に世襲の)政治家に期待できることはほとんど何もないというのはもう間違いないと思うのだが、実務を任されている官僚のみなさん、一所懸命に勉強して今のポジションに就いているのだと想像するけど、ほんとに人生それでいいのか? と思ったり。なにもかも、もう麻痺しちゃってるのかも。
小市民として希望するのは、累進課税の実現と、いずれにせよ国家予算の使い道として、人々の生活が優先順位の最上位に置かれること。そして勿論、破壊や殺戮のためでなく、平和のために予算が割かれること。
驚くのは、そのような考えが当たり前ではないことに気付かされること。
なにがなんだか、もうさっぱりわからない。