網走にある東京農大のオホーツクキャンパスに友人の子が行っているのだが、学生たちのアルバイトと言えば、とにかくホタテだそうだ
漁港までの送迎ワゴンが回っていて、夜通し殻を剥いたり稚貝の仕分けをしたりするのだと聞いた。友人の子も、もう入学前からバイト先のホタテ業者が決まっていた。手配師のような先輩学生が入学予定者をSNSでスカウトしたりしているらしい
TEPCOによる汚染水海洋放出の影響で大量のホタテが行き場を失っているというニュースを耳にしたときから、網走の学生生活への影響を心配していた。この不景気なご時世、仕送り額を増やしたくても無理という親は多いと思う
友人に訊ねたところ、ホタテは稚貝から出荷まで4年もかかるらしく、ホタテバイトもすぐに影響を受けるものではないようだ、とのこと
余談だが4月にはホタテの稚貝が大量死する事件があったらしい
というわけで、ホタテ界隈から目が離せない