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毎日新聞のウェブコラム『24色のペン』にて、まめ書房を取り上げていただきました。
有料記事ですが、よろしければぜひ💁🏻‍♀️💁🏻‍♂️
mainichi.jp/articles/20240716/
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取材・執筆は、同紙記者の喜屋武真之介さん。
私達の「本屋」や「沖縄」への想いを、丁寧に書いてくださいました。
どうもありがとうございました!
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江戸時代の1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、黒船を率いて浦賀に現れたペリー提督。
しかしそれより前の5月26日、ペリー達が琉球王国にも来ていた事をご存知ですか?
こちら『ペリーと大琉球』は、その琉球来航の目的や背景・琉球側の対応などを、わかりやすく解説した一冊です。
(続く)→

朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(7月15日/月曜)、22:00スタートです📻
twitter.com/i/spaces/1YqKDkPBE
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まめ書房からは、ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や新たな発見など、まめ知識をお伝え。
今週は古波蔵家の縁の下に置かれた赤瓦や、恵達のバンドの曲🫏の事などお話しします。
お楽しみに😊
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(続き)→ 取材対象は、政財界の大物、文化芸能界の著名人、農民・漁師や伝統工芸の職人、教師・学生に軍労務者から酒場で働く女性まで様々。
膨大な数の”生の声”から、米軍統治下の圧政や社会の矛盾・人々の苦悩が浮き彫りになります。
執筆した記者総勢23人の中には、那覇支局員だった筑紫哲也さんも。
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後書きには「軍政の下、人権を抑圧された沖縄住民の悲しみと怒りも、長いこと本土には伝わらなかった」
「もっと早く伝えるべきだったのをしなかった。(本記事が)その償いの機会でもあろう」と。
翻って今の東京の報道各社に、このような真摯な反省や、プロとしての気概があるでしょうか?

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こちら『沖縄報告』は、1969年の刊行。
当時の朝日新聞が、まだ日本復帰前の沖縄を取材し、その100回に及ぶ連載記事をまとめたもの。
沖縄返還の日米交渉が本格化し、復帰に向けて希望と不安が交錯する沖縄の様子を、290ページを超えるボリュームで描いた力作です。
(続く)→

まめ書房のご近所猫、クロちゃん。
今朝店に来てみると、お隣の部屋の前に置かれた箱の上でくつろぎ中。
「ニャ〜」とひと声鳴いたのは、暑さに文句を言ったのでしょう。
最近出現頻度が高いので、もしご来店時に見かけたら、一声かけてやってください😊
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(続き)→ 目次には、
・尚豊王のまねっこサイン
・琉球人のマゲとターバンの話
・首里城にあった琉球版バベルの塔⁉︎
・ハゲたら即引退!王府の掟
・赤瓦の生まれたワケ
・超豪華!王様の日常食
・江戸でブーム!琉球イケメンズの舞台裏
・王様のウンコ発見⁉︎
…など、面白そうな話がズラリ。
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各記事はコラム形式で読みやすく、写真やイラストも豊富なので、”歴史が苦手”という方でも大丈夫。
著者の上里隆史氏は、他にも多くの著書がある他、NHKの歴史番組への出演などでも活躍。
琉球・沖縄の歴史の魅力を、分かりやすく伝えてくれる本書、あらゆる読者にお勧めです!

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こちらも最新刊!『決定版 目からウロコの琉球・沖縄史』。
琉球・沖縄の歴史から、面白くてビックリするエピソードを集めた楽しい本。
過去に刊行された4冊の同シリーズから厳選し、さらに今年4月に発見された「御後絵(琉球王の肖像画)」など新たな話題も追加した、”最新版にして決定版”です。
(続く)→

(続き)→ 古三線に秘められた謎と物語を紐解く本書。
三線と刀の意外な関係・二丁セットの夫婦三線・持ち主の命を奪う魔の三線…など、興味深い論考や逸話が満載。
また貴重な名器の紹介、三線の棹の製作工程のルポ、「赤犬子」や「開鐘」にまつわる三線の歴史や伝説も解説。
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著者は長年三線の製作・修理に携わりつつ、その歴史を研究してこられた福田八直幸氏。
古三線を通して、沖縄の人々が三線に込めてきた想いを辿ります。
文章から伝わる情熱と先人へのリスペクトに、読者の胸も熱くなる事でしょう。

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待望の新刊が入荷しました!
こちら『増補版 古三線に魅せられて』は、オリジナルが2020年に刊行されるもすぐに品切れとなり、三線ファンから長く再版が待たれていた一冊。
それがこの度、新たな文章も加わり「増補版」としてお目見えしたのです。
(続く)→

(続き)→ 沖縄は戦後70年、そんな苦しみを強いられてきました。
上間陽子氏『海をあげる』にも、不条理な暴力が潜む沖縄の暮らしが綴られています。
一方私も含めた沖縄県外の日本人は、最悪な首長を選んでも、沖縄のような事態を心配せずにすむ。
言わばそんな”特権”の上に、あぐらをかいてきたのです。
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東京から見た日本/日本人像と、他府県の暮らしから見えるそれはかなり異なります。
まして沖縄から見える日本人の「醜さ」に、私達は全く無自覚です。
私はまず、沖縄に負担を押し付ける”恥ずべき特権階級”から降りたい。
そしてこんな不均衡を、一刻も早く無くさねばと思います。

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昨日の東京都知事の選挙、残念ながら小池氏が再選されたそう。
でもそれで、今日から東京都民が米兵による強姦や轢き逃げに怯えたり、米軍機の爆音や墜落で苦しむ事になるでしょうか?
米軍基地を建てようと東京湾が埋められたり、それに反対したらネットで叩かれる…という事になるでしょうか?
(続く)→

朝ドラウォッチャーのホリーニョさん・ももたさん・やまちさんによるX /スペースでの『ちゅらさんトーク』。
今夜(7月7日)、22:00スタートです📻
twitter.com/i/spaces/1rmGPMvbg
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まめ書房からは、ドラマに登場する沖縄の文化・歴史や新たな発見など、まめ知識をお伝え。
今週は、勝子さん手作りの”あのお菓子”が気になりましたね〜😋
どうぞお楽しみに。
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(続き)→ ①照屋敏子は1915年糸満生まれ。
戦前から漁業を身につけ戦後はマレーを拠点に船団を率い、その後シンガポールから仕入れたワニ皮と宝石の店を那覇の国際通りに出店、また魚の養殖や果物栽培などの事業も。
ヤクザや米軍とも渡りあい沖縄独立を唱えるなど、その豪胆な逸話を高木凛氏が綴ります。
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②金城夏子は1916年徳之島生まれ(戸籍は糸満)。
戦後の混乱期、度胸と才覚で石垣島や台湾を結ぶ密貿易の”親分”に。
やがて貿易会社を設立し国際通りにビルを建て(これが後に敏子の店に)、瀬長亀次郎を支援するなど活躍するも、38歳で逝去。
大きな成功とその影の苦悩を、奥野修司氏が描き出します。 [添付: 6 枚の画像]

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戦後の混乱期の沖縄で、アジアを股にかけて活躍し、「女傑」と崇められた二人の女性―照屋敏子と金城夏子。
謎と波乱に満ちたそれぞれの生涯を浮かび上がらるノンフィクションがこちら、①『沖縄独立を夢見た伝説の女傑 照屋敏子』(2007刊)と②『ナツコ 沖縄密貿易の女王』(2005刊)です。
(続く)→


こちらは新刊『14年勤めた会社をやめて”働く””生きる”を聞いてきた。』。
BEGINの比嘉栄昇さんを初め、アート・芸能・ビジネスや教育など様々な分野で活躍する、沖縄出身の13名の人々へのインタビュー集です。
著者は沖縄の元・新聞記者、内間健友氏。
(続く)→

西表島より、涼しげな手ぬぐい3種が入荷ました。
24種の珊瑚がデザインされた『西表島の造礁さんごとその仲間』。
そして『手わざ暦手ぬぐい』と『天然記念物手ぬぐい』には、それぞれ島の伝統民具と希少生物が描かれています。
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素材は綿100%、優しい手触りで吸水性・速乾性に優れ、これからの暑い季節にピッタリ。
タオルがわりにもよし、バンダナのように頭に巻いてもお洒落です。
またそれぞれに、珊瑚や民具・生物を解説した説明書も付属。
この手ぬぐいを通して、西表の豊かな自然や伝統文化に、ぜひ触れてみてください。
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(続き)→ 本書では特に「豚」と「山羊」に着目。
それぞれの伝来や飼育の歴史、屠殺や解体の手順、肉の種類など細かく解説。
もちろん豚料理・山羊料理も数多く紹介されており、調理法・味・効能から、信仰との関係まで深掘り。
興味の尽きないエピソードが満載です。
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沖縄の食肉文化や、豚・山羊の飼育に関しては、『沖縄肉読本』『沖縄フール曼荼羅』『ヒージャー天国』などの本もお勧め。
美味しいソーキや山羊汁の背景にある、沖縄独自の歴史や文化、人々の暮らし。
それらを知ると、沖縄料理がいっそう滋味深く感じられるでしょう。

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日本の「和食」と言えば、米を中心に穀類・野菜・魚介などが主な食材。
一方沖縄の伝統料理では、豚を初めとする獣肉が多用されてきました。
こちら『沖縄の豚と山羊』は、そんな沖縄ならではの「食肉文化」の謎を紐解いていく、ユニークな書籍です。
(続く)→


(続き)→ こけしは円筒状なので、細かな柄や均一な線を描くのは難しい作業。
そこで独自に考案した台座を用い、手を置く位置や筆の運びも工夫しながら、熟練の技で模様を描いていくのです。
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素材は琉球松やエゴノキなど、いずれも沖縄の木材。
またウージ染めの着物を纏った、風流な「ハイサイドール」もあります(最初の写真・右から2番目)。
ただし入荷数は多くはありませんので、気になる方はお早めに。

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