(続き)→ 13日は「ウンケージューシー(生姜の炊込みご飯)」や「ウサチ(酢の物)」を。
14日は「冷やしソーメン」、「煮物」や「ゴーヤーのジージキ(地漬)」などを。
15日はおやつに「砂糖団子」、夕食は「ウサンミ(御三味=豚肉・昆布・天ぷら・蒲鉾など)」とお餅で豪勢に…というのが旧来の慣わしだそう。
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各料理には邪気払いや供養などの意味があり、食と祈りが結びついています。
旧盆では他にも、青年達が太鼓を叩いて踊りながら練り歩く「エイサー」や、仮面をつけた先祖達があの世の話をしてくれる「アンガマ」など、沖縄各地で独特の行事が。
その意味や歴史もまた、興味深いものばかりです。