(続き)→ 沖縄での戦後の不発弾事故による死者は700人以上。
現在も年間約600件にのぼる不発弾処理が行われ(平均2日で3件以上)、全ての処理が終わるにはあと100年かかるとも。
こうして命と暮らしが脅かされ続ける現状を前にすれば、沖縄戦を決して過去の事として安易に片付けてはならいとわかります。
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今も世界各地での戦争が報じられる中、私達は沖縄戦とその戦後にも目を向け、沖縄の人々がどんな経験をしてきたのかを、もっと知るべきでしょう。
こちら「沖縄戦とは何か」は豊富な写真で、「戦争と沖縄」は戦前・戦後の歴史も含めた優れた解説で、沖縄戦入門に最適な良書。
ぜひご一読ください。