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1974年3月2日、那覇の「聖マタイ幼稚園」そばの工事現場で沖縄戦時の不発弾が爆発。
ひな祭りのお遊戯会中だった園児や作業員ら4人が死亡、34人が重軽傷を負う事故がありました。
戦時に沖縄を焼き尽くした弾薬は約20万トン、うち1万トンが不発弾として埋もれ、未だ1800トン以上が未発見だそう。
(続く)→


(続き)→ 沖縄での戦後の不発弾事故による死者は700人以上。
現在も年間約600件にのぼる不発弾処理が行われ(平均2日で3件以上)、全ての処理が終わるにはあと100年かかるとも。
こうして命と暮らしが脅かされ続ける現状を前にすれば、沖縄戦を決して過去の事として安易に片付けてはならいとわかります。
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今も世界各地での戦争が報じられる中、私達は沖縄戦とその戦後にも目を向け、沖縄の人々がどんな経験をしてきたのかを、もっと知るべきでしょう。
こちら「沖縄戦とは何か」は豊富な写真で、「戦争と沖縄」は戦前・戦後の歴史も含めた優れた解説で、沖縄戦入門に最適な良書。
ぜひご一読ください。

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