沖縄の工芸品の素晴らしさを伝える書籍、2冊をご紹介。「カラー沖繩工芸の魅力」①は1975年刊。著者の那谷敏郎氏は新聞社勤務を経て作家となり、インドや中近東の紀行文でも知られます。「民芸のこころ」②は1982年刊。著者の大木田守氏も新聞社に務める傍ら、沖縄の美術工芸品を研究した方。続く→
→ ①は書籍の6割が那谷氏による沖縄の伝統文化を紐解く随筆、4割は写真家・大塚清吾氏による写真という構成。その写真が素晴らしく、約50年前の沖縄の工芸品とその職人達、工房の様子などをカラーで捉えた貴重なもの。当時の壺屋や喜如嘉の風景、ろくろを引く金城次郎さんや地機で芭蕉布を織る女性の姿も。→
→ ②は沖縄の陶芸・染織から民具、芸能まで幅広く俎上に。それぞれの特徴や用法、作り方や製作者へのインタビュー、そして背景にある沖縄の歴史や気候風土まで、豊富な写真と共に解説。文章も実に情感豊かで、沖縄の温もりや香りまで運んでくるよう。2冊それぞれに、味わい深い名著です。*#カラー沖繩工芸の魅力 #カラー沖縄工芸の魅力 #那谷敏郎 #大塚清吾 #淡交社#民芸のこころ #大木田守 #毎日文庫 #まめ書房 #mameshobo #mameshobobooks
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→ ②は沖縄の陶芸・染織から民具、芸能まで幅広く俎上に。
それぞれの特徴や用法、作り方や製作者へのインタビュー、そして背景にある沖縄の歴史や気候風土まで、豊富な写真と共に解説。
文章も実に情感豊かで、沖縄の温もりや香りまで運んでくるよう。
2冊それぞれに、味わい深い名著です。
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