kusunoki @makotokusunoki@fedibird.com

ポートレートスケッチ

描き始め

らくがき

ポスタースタディ。実際のモデルさんの後ろはグレーの布だけど、ちょっと背景の色で遊んでみようとしてる。

新しい人物画、自分の位置からだとこんな感じでちょっと頭を傾けてやや目を閉じてるから象徴主義の絵画の中に描かれてる人みたい

左端は人生初の4コマ漫画『ちょっとずつ近づいてくるカップ』

Still life(静物画)の授業が始まって、描くものを選んで構図を考えているところ。他の人はいろんなものを組み合わせて描いてるけど、一番最初のやつだしシンプルなのから始めようとしてる。シンプルにはしたけどどう切り取るかって難しいな…

foreshortening(奥行きがあるものを正面近くから見てるから短縮されて見える)が何箇所もある描きごたえのあるポーズ。ブロックインの一日目でしかもこのポーズは楽しすぎる。一週間分の栄養が全部摂れた……
くじ引きで描く場所を選ぶ順番は最後のほうだったけど、「なんで誰もこの場所選んでないの??こんないい位置なのに!?」と思いながら選んだ。

とりあえず全エリアを描き終わった。あとは修整と背景……

途中。木炭の粉を塗った紙に鉛筆で描いてて、ハイライトには白のチャコールペンシルを使ってる

今日描いた腕のあたり以外は乾燥して白っぽくなっている。
絵の具が乾燥してる部分の続きから描くときは、リンシードオイルとターペンタイン(自分は無臭ターペノイドを使ってる)を半々ぐらいで混ぜた液を乾燥した部分に塗ると、鮮やかな色がよみがえって続きから色を合わせて描くのが簡単になる。

途中

顔を描いた。
背景は、前にインストラクターにポスタースタディの背景が全体的に寒色すぎるって言われたからどうすればいいか聞いたらやり方を教えてくれた。
まず薄めたローアンバーで最終的に暗くなって欲しい部分は濃く、明るくなってほしい部分は薄く塗る。乾いたら上から好きな色で、暗くなってほしい部分は薄く、明るくなってほしい部分は濃く塗る という描き方。背中のあたりとかはすでに描いてたけど、そのほかの部分はグレーの下から暖色が透けて見えるいい感じの背景にしたい。

全体をレンダリングする時間はなかったので軽く陰影をつけた。モデルさんの横に頭蓋骨の模型があって、それも見ながら頭蓋骨の構造を意識しながら描いてる。左の図はインストラクターが説明しながら描いてくれたもの。

肩

缶詰のred kidney beansに蜂蜜をかけて電子レンジであっためた。前にそのまま食べたとき、金時豆みたいな食感と味なのに甘くないからなんか変…と思ったので甘くしてみた。できてすぐは缶に入ってた汁の味でしょっぱく感じたけど冷めたらシンプルに甘くておいしい。

ポスタースタディ。実際のモデルさんの後ろは天井から吊るされた黒のカーテンと壁だけど、それとは色とか明るさを変えてる。背中側の明るい影の隣は黒っぽくしたり、頭の暗い部分の隣は明るくしたり、人物が背景に溶け込みすぎず自然な感じにも見える背景を探ってる。