Zettelkasten という、知識と自分の考えを有機的に繋げて広げていくためのノート術というかメモ術というかがあって非常に興味があるし実際に試してみているのだけど、なかなか苦戦している。
メモには二段階あって、即興的なメモ (fleeting note) と、それを本や論文で使えるくらいのひとまとまりの文になるよう磨き直した保存用メモ (permanent note) がある。
保存用メモを書くときの重要なルールは三つ。
1. 1メモ1アイディアになるよう短い文章で書く。
2. 引用ではなく自分の言葉に直す。
3. メモ同士を関連させる。
これがどれも難しくて、全然メモの段階が上がらず fleeting note ばかり溜まっていく…
完璧主義な気質なので「permanent」という言葉に引っ張られるあまり、文献一つだけから得られた情報とか、自分で勝手に思いついたことはほぼ何も裏付けがない情報でしかないので、それを支えるために他の文献を探す、別の情報を拾う、そのための文献をまた探す…の無限ループである :ablobspin:

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Zettelkasten を試して半年、メモがだいぶ増えてきたので整理し直したりちゃんとメモ同士をつなげてみたら、なんかすごい楽しくなってきた。思考がトゥルルとつながっていく気持ちよさ…これかぁ…!
ノートアプリとしては、積み上げていく系データ (日記とか文献リストとか) は引き続き Notion を使って、Obsidian は Zettelkasten 専用という二本柱の構えに定着した。最強になった気分だ :18neko: [参照]

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