というわけで、今年も「視覚障害者向け総合イベントサイトワールド」に3日間取材と称して行ってきた。
昔から視覚障害者向けの製品やサービスを提供してきた業者ももちろん多いけど、最近この分野に参入したとか、元々は視覚障害は特に関係ない分野の取り組みをしてたとかいう業者も年々増えてきている印象。
で、そういう後者のパターンの業者に話を聞くと、とにかく当事者のニーズを理解しようということに対して貪欲な姿勢が感じられることが多い。
元々開発していたものが実はちょっとの変更で視覚障害者にも利用できそうだということに気づいて参入してきたパターンもあれば、後発ではあるけど元々視覚障害者の利用を意識している場合もあるけど、いずれにしてもフィードバックを得るということをすごく重視している印象がある業者が多い。
サイトワールドで自社製品を売るために紹介する、という側面ももちろんあるけど、フィードバックを得ることがとにかく大事だと考えている感じ。アンケートちゃんと取ってるところもそこそこある。
そういうユーザー理解に対する貪欲さ、Webアクセシビリティーの世界でも昔は当たり前のことだったのだけどねぇ。

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あの会場に、Web関係の人、本当はもっと来てて良いと思うんだよな。

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