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昨日は、35年ぶりに会う友人と晩飯食った。
最後に会ったのは当事留学してたアメリカから帰国する飛行機で隣に座った時だった、と友人が言っていて、そう言われてみればそんな気がする。
その後、帰国直後にたぶん短い電話での会話が2・3回あったけどそこから没交渉、そして3年くらい前にひょんな事から連絡先を知ってメールでのやり取りを数回した、というくらいだったんだけど、東京に遊びに来るついでに飯でもどうかと思って連絡くれた。
当事、ものすごく仲が良かったというような感じでもなかったので、こんなに間が開いて話すことあるかなあという不安が少しあったけど、完全な杞憂で、なんか楽しかったなあ。
さすがに友人も同じ不安が少しはあったようで、僕の名前で検索して出て来たと思われるネタを時々持ち出してきたりしてたけど、結果としてやたらと昔話をするでもなく、35年分の自分語りをするでもなく、それなのにずっと話してた。
今の仕事とかに関係ない人で、それなりに話しやすい関係性がある人とどうでもいい話をするのは楽しい、という結論。

それにしても35年って、改めて口に出したり文字にしたりするとその長さに驚くよなあ。
さすがについ昨日のことのようだ、とは思わないけど、それでもまあ体感的には20年くらいのイメージなんだよなあ。
ただ、考えてもみれば、確かにあれは20世紀の話だったし、まだ冷戦も終結してなかったし、日本はバブル終盤だった。
昨日の『不適切にもほどがある』で、2024年のかとちゃんは80歳で、奥さんは35歳、って話を38年前の登場人物が聞いて、「まだ生まれてない人と結婚してるの怖い」的な反応してたんだけど、確かにそれくらい前の話なんだよなあと思って不思議な気持ちになった。

で、『不適切にもほどがある』、なんか話題になってるし、クドカンのラジオで仲里依紗が出てて話してるの聞いて面白そうだったので、U-NEXTで見始めてしまった。最近はちゃんと解説放送版も観られるのね、なんて感心しながら。
確かに80年代後半ってあんなだったよなあなんて思い出したりして。
クドカン、ほぼ同年代なんだけど、ああいう発想できるのすごいよなあと思う。要するに面白い。

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