今BTした記事、いろいろ同意。そしてやはり、障害者の話とつい重ねて読んでしまったのだけど、少なからず構造の類似性を感じる。
このあたり、ちゃんと自分なりに言語化できる程度には障害者のこともそれ以外のマイノリティーのことも知らないといけないんだなと思う。
社会学的なものをもっと勉強しないといけないのだろうと思う。

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カミングアウトの話は、障害者でも僕みたいに比較的分かりやすく障害者だという人もいれば、言わなきゃ分からない人もいる。
僕の場合は、自分の障害も含めて適切に状況を理解してもらえないといろいろと面倒なので、仮に見た目にすぐ分からなくても結局自分から言い出すことになるのだと思うけど、とはいえもしその選択ができるような状況にいたとすると、自分から言い出すことに対する抵抗感はそれなりにあっただろうとも思う。
実際問題、若い頃なんかはなるべく晴眼者と同じように物事をこなすことを最優先に考えていた時期があって、結果より過程を重視していたみたいな感じで、これはまさに自分の障害の存在を隠したいという気持ちだったんだと思う。
今となっては自分にはその点での選択の余地がないことはむしろありがたいように感じてるけど、まあ良い面だけじゃないから、時々そういう選択ができる立場を羨ましく思うこともある。もちろん選択できる立場はかなり大変だと思うのだけど。

自身の障害について周囲に知らせること、LGBTQの人がカムアウトすること、似ていることはあるけど、おそらくはそのアクションに対する反応や、そのアクションによって起こる生活の変化みたいなところがいろいろ違ってくるのだろうという気がする。そういう部分を知らずして、構造の類似性だけに注目するのはきっと良くないことのように思う。
それでいうと、そのアクションの前の状態の差というのも関係するんだよな、きっと。
なにやら壮大な話だけど、個々の人生全体を踏まえて考えないと、本質は見えてこないのかもしれない。

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