ExcelもGoogle Sheetsも、基本的な使い方は知ってたけどちゃんとしたデータの集計とかにはほとんど使ったことがないという状態で、一昨年初めてマジメに調査結果の集計やって、いろいろ調べながらもまあなんとか形にできたわけだけど、今思うとその時はかなり面倒なことをやってた。
例えば、ピボットテーブルル便利で使うんだけど、出力される列の順番を修正したくても(どうやらマウス使えばできるらしいけど)ままならないので、作業用のシートに出力結果をコピーして手で並べ直したりしてた。けど、今回はquery関数で並び順指定して出力させて、それをそのまま結果を集約してるシートに張り付けてるから、元データに手を入れてもちゃんと反映される。
他にもChatGPTが教えてくれたテクニックとかいろいろあって、かなり効率的になってるはず。
なのにやっぱり集計には時間がかかる。
ちなみにChatGPTが教えてくれたやつで一番役に立ってるのは、複数選択可能な設問ですべての組み合わせについて回答者数を調べる方法。
シートには選択肢ごとに1列あって、選択されてれば"X"が入るという状態。
これで、選択肢が少なければ、単純にAとBがXの場合、AがXでBがブランクの場合みたいな条件を書いて、条件ごとに列を作って、満たしてる行にはXを出力みたいにするので間に合うんだけど、数が多いと大変。
今回知ったやり方は
IF(A1="X", Choice1,"")&
IF(B1="X", "Choice2", "")
みたいに書くことによって(もちろんarrayformula使うけど)、複数列の値を1つに集約した上で処理するというやつ。
こいつのおかげでめちゃめちゃ助かってる。
今さら一昨年のやつ見る気もしないから嘘かもしれないけど、たぶん一昨年は僕はarrayformulaの存在すら知らずにやってた気がする。(去年は確実に使ってたのは覚えてる)
arrayformulaとかtransposeとか使わずにやるのはちょっと想像したくない。。。
そして今年はこれにqueryが加わってまあ便利なんだけど、queryみたいにその気になればいくらでも複雑なことができるやつは、気を付けないと後で解読不能な数式ができあがるから、本当はあまり使いたくない。
それでいうと、arrayformulaも時々危険性を感じる。