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永遠に幼いということ Elden Ring DLCのネタバレ含むが一般論として 

永遠に幼いって残酷な境遇だよなと思ったこと

女王マリカと王配ラダゴンの子である神人ミケラは、永遠に幼い呪いを受けて生まれた存在。外見が幼いとか、身体が成長しないんだと思ってたけど、精神的に成熟出来ない哀れな存在なんですね。

心が幼いままだから、他人に心や自我があることを理解できない。弱き存在を哀れんだり思いやること自体は、幼くてもある程度は出来るんです。相手を1人の存在認識して自我を認め尊重するってのは、ある程度対人関係積んで得られる案外高度な技術だったりする。想像力の問題ですね。

他人にも自我があることを意識できないってのは、現実社会の大人でもしばしば見かける光景です。私だって、気をつけているつもりでもちょっと自信がない分野ではありますが、他人を踏み躙ったり、尊厳を無視する人ってのは、多分あまり他人と適切に接していないからなんだと思います。人付き合いを避けると碌なことはないね、なんて。

ミケラの場合は、母マリカからネグレクト気味に育ったり、強制的に自分を愛させる魅了の力でしか他人と接することが出来ないから、尊厳を知ることがなく幼いままでもあるんだけど。境遇が残酷ではあるんだけど、それでも同情しかねる

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