Ryan(ライアン) @lowroarrawr@fedibird.com

華僑総会がこんなのやるの非常に珍しいからね。どれだけ大事かという事。

https://www.yoks.jp/index.html#info

私は空気を読めないし忖度もできないので、悪いモンは悪いと言って場を凍らせる達人なのだけれど。
そういう人間から言わせてもらうと、そういう境遇にいる人にワザワザ謝罪やエクスキューズをさせる環境って何なんすかね。
気持ち悪いですわ。

まあ一方で、身近な人こそトーンポリシング的な事をしてしまいがちではありますよね。
でもまあそれはまた心配や気遣いからきてしまうものもあり、またそれはそれで。

そういう扱いを受けている方がですね、怒りを抱いて当然でしょう。
不当な状況に声を挙げるときに、言葉が荒くなったとして、それは表現者の責任なのか？と。

自分でもこういう事を言うとイヤになるけれども、UKとミャンマーに数年づつ暮らしてみた経験から確実に言えることは、人というものは肌の色などの外観から差別しにかかってくるもので。
25年前のUKではロンドンなどインターレイシャルな場所にいた頃は特に人種差別に遭わないものの、地方に行けば日本のヤンキーみたいなのに”go back to China”みたいな言葉は投げかけられてたもので。

逆にミャンマーでは、なんというか、誤解を招く表現かもしれないけれど、日本での白人みたいな扱いを受けたり。
仏教関連の人々しか主に出会わなかったからよい人ばかりだったというのもあるだろうけれど。
しかしそういう彼らも、更に肌の色の濃い南方インド系の人々への何気ない差別みたいなものがあり、そういうものに不意に触れてしまい戸惑ったりもした。

翻って日本である。
レイシャルプロファイリングが問題ともされず繰り返される日本である。
ちょっと顔立ちが濃ければ”どこの国から？”とか言われる日本である。
この地で生まれ育ち、流暢な日本語を話し、文化に精通していても、日ごろからどういう扱いを受けるのか、推して知るに余りあるというもので。

”日本人”の集団に紛れることができる私のような者には、推察しかできないけれども。

反撃するべき、攻撃するべき、通報するべき、そんな呟きは選びたい放題です。誰も手を付けてないものが殆どです。

外国人嫌悪、移民嫌悪に溢れていますよ。

やってみましょうよ。

あまりやりたくないのだが、マジョリティがやってくれないので、移民3世の当事者たるわたしが、やっておく。

https://twitter.com/fukuyoken3daime/status/1792899275090804971

所謂永住権取消法案に関して、こんなのなにが問題なのか真面目に考えてないのか考えられないのかいずれにせよ「そういう事じゃない」という話なんですよ。

皆さん分かりますか？

既に在留資格の取消や変更に関して一定の基準が設けられているんです。それもいままでずーっと厳格化してきている、だが、いまここでそういう事を本丸として問題にしている者はいません。

いまそこが問題ではないからです。

もちろん在留資格の取消や変更を行う事を本丸として反対している者もいません。

いまそこが問題ではないからです。

いま問題になっているのは、

社会保険や税金を滞納した時に、日本国籍者であっても永住者であっても等しく、滞納処分・督促や徴収などによって公租公課を支払わせる手立てがあり、いまでもしっかり担当省庁がやっているにも関わらず、永住者にのみ更に過酷なペナルティを科すという事が妥当では無いという話です。

そしてその理由付け、根拠として明確なものを提示していないのにも関わらず、すなわり立法事実が無いにもかかわらず、そのような制度を導入しようとしている事が妥当ではないという話なのです。

既に税金や社会保険料等を納めなければ、それを納めさせる方法はあるのです。日本国籍者にも永住者にも同じ方法によって納めさせているのです。 それなのに、永住者にのみ更に過酷なペナルティが科されるのです。
これは差別ではないのかという話なのです。

こんなのただの罵詈雑言なんですよ。こんなのただのゼノフォビアなんですよ。

https://twitter.com/amiga2500/status/1792806190625485198

一部の少数者の当事者はリスクを負って行動している。多数者がこんな事をやらなければ負う事の無かったリスクだ。

その行動が目に入った人間はサポートするべきだろう。連帯するのが当然だろう。一人にしないのが当然だろう。

これは特に多数者に言いたい。自分以外の少数者には言えない。

多数者は少数者より連帯・サポートする事で負う事になるリスクはより軽いのだから。