ある社会でかつて虐殺されたマイノリティ集団について、政治リーダーが追悼を行わなかったり、その虐殺の存在を否定したりすることは、その人々を弔う価値のない集団と位置付け、その集団にルーツを持つ人々を、嘘つきであり、マジョリティの歴史への攻撃者であると公言しているに等しいわけで、それが当該の人々の生活にもたらす具体的な負の効果からして、間違いなく差別だよな。