第7次出入国管理政策懇談会開催のうち、第12回以外で永住資格取り消しの要件、および永住者の社会保障について議論しているのはこの第21回。ここでもやはり、議論自体は概ね穏当に進んでいると思われる。
ロバーツ委員(早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授)の至極真っ当な指摘に他の委員も概ね賛同している。
https://www.moj.go.jp/isa/content/930006253.pdf
市川委員(弁護士)による第21回の意見書。
きわめて真っ当。
https://www.moj.go.jp/isa/content/930006010.pdf
またこのとき、複数の委員から、例のクソ世論調査についての突っ込みも入っている。
クソ調査も、自分たちの都合のいいように新たに取り消し事由を設けたいがゆえに、誘導的な調査でそもそも外国人に対して敵対的な俗情を利用しようとしたものとしか考えられないよね。
なお、委員の中に複数名ファック野郎が紛れているので、当事者の方はやや閲覧注意。おれも精読してうんざりした。
経産畑の人間ってなんでこう…。