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パッヘルベルの『カノン』が好きで、最近、何度も聴くようになった。初めて聴いたのは、小学校の卒業式の時だったと思う。氏がどのような情景を思い浮かべて作曲したのか、経緯は何も知らないが、聴く度に新鮮な気持ちにさせてくれる。まぁ、人によって想起するものは違うのかも知れないが。

走る時のプレイリストを作成していたが、別に曲に合わせて手足を動かしたり、呼吸を調整する訳ではない。なので、この曲がいいなと。繰り返しでキリがない感じが「長時間、走る」という行為に、しっくりくる。寒くて体力が限界になったか、時間の制約があって切り上げざるを得ないか、のどちらかで、ゆっくり走るのならば、この曲を聴きながら、延々と走っていたい。

アドレナリンが分泌されるような激しい曲は、あまり好きではない。曲を聴かずとも、イライラすることには事欠かない現実世界なので。ムダに増幅する必要がない。それよりも、他者との空気を遮断して、落ち着くことの方が大切だと感じるようになった。特に、運転している時、他の運転手の野蛮な雰囲気や、傍若無人ぶりを遮断できるのが良い。

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