岸田文雄「あえて自民党総裁として申し上げれば、自分の総裁任期中に(憲法の)改正を実現したいとの思いに変わりはなく、議論を前進させるべく最大限努力したいと考えております」(施政方針演説にて)
国家の根本規範たる憲法について、恣意的に改変する事を目論んでいる自由民主党。この姿勢は、到底「憲法を尊重し、擁護している」とは言えない。寧ろ「自分達の面子や都合のために憲法秩序を壊乱しようとしている」という意味で「憲法に敵対している」と言える。ために「自由民主党政権は憲法尊重擁護義務違反である」よりも「ハナから憲法を尊重する気も擁護する気もない自由民主党には、そもそも『政府与党』として国政に携わる権利も資格もない」と評した方が良いであろう。