巷にあふれる「おかしな英語」をSNSであげつらって揶揄嘲笑(としか私には思えない)することで、何か改善することがあるのかしらね。
外国語によるコミュニケーションには「レベル」がある。
旅行時のサバイバルなら「出川イングリッシュ」レベルでOKなワケだし、行政が出す公的文書ならオフィシャルな使用に耐えるレベルが必要。
これらを十把一絡げにしてSNS上であげつらうのは無意味。
どのように対処すべきかはそれぞれのレベルで違うんだから。
特にSNSでは、「こんなおかしい英語あったよ〜www」で終わってしまうことがほとんど。
まったく生産的でない。
むしろこういう「マウントとり」に感じられる行為への反発が「伝わりゃいいんだろ」的な態度を誘発し、例の「ヨンギノー」の大合唱のような愚劣な現象を引き起こしている側面がある。
英語教育に携わっているとおぼしき方々までがこの流れに加わっているのは、大変に嘆かわしいと言わざるを得ない。
バカげたタグで「おかしな英語」を十把一絡げにあげつらう行為はマジでやめて欲しい。
@langmoks そんなことが起こってるんですね。英語に限らず学習者は間違えてなんぼだと思うので、それを取り上げておかしい、などというのは学習者達を萎縮する効果しかなく、何も生産的ではないですね。