一緒に仕事をしたことがある人だとはっきり分かっているアカウントが、いくつかtwitterにある。
どの人も、仕事でやり取りするときは、意見が違うことはもちろんあるが、前提となる事実はほぼ同じように理解したうえでやり取りできていると感じる。
そんな人であっても、twitterでは、私から見るとものすごく変な事実認識のもとでものすごく変なことを言っているということが、本当によくある(そして、もちろん、相手は私がものすごく変なことを言っていると思っているだろう)。
つまり、個人の読解力の問題を超えて、twitterというsnsの性質が、仕事のやり取りなら問題なくできる人同士ですら意思疎通を難しくするようなものなんだと思う。
twitterに限らず、自分で作ったTLの中からの情報収集を原則とする仕組みの中では人によって集めた資料が違うのは当然で、認識の前提となる資料が違えば出来事への解釈が違うのも当然だ。
たけど、twitterはそのようなsnsの中でも極端に「いっちょかみ」しやすい仕組みなので、前提を共有できないまま「お前は何を言ってるんだ!?」と互いに反感だけが膨れ上がるのだと思う。
twitterの中のことは全て話半分で聞くくらいでちょうどいいんじゃないか、と改めて思う今日この頃。
石川優実さんの、葭本未熾さんがノンバイナリの当事者等数人を攻撃した件についてのまとめ、まさにこうだよなと思う。
私と石川さんが見たtweetは一部同じだろうけど、全部同じじゃない。
だから、事実認識の段階でもう全く違ってしまう。
twitterって本当に本当に議論に向かない。
QT: https://fedibird.com/@l_u_u_u/109515518433857855 [参照]