一人称視点の作品を光公ラハでも全然関係ない商業小説でも常に求め続けている
①
俺はラハをチラッと見る。ラハは俺の視線に気づかずバーガーを頬張っている。……あ。
口の端んとこ、ケチャップ飛んでら。俺は思わず吹き出した。子供かよ。かわいいなあ。
「ラーハ」
俺は自分の口元を指先でトントン。叩いてみせた。ケチャップ、ついてるぞ。
それで通じないなんて、想定してなかった。
しかしラハは、
「ん? ……ああ」
一体何を勘違いしたのか、俺の首に腕を回して——
②
冒険者はグ・ラハを盗み見るも、グ・ラハはその視線に気づくことなく、ハンバーガーを頬張っていた。ほどなくして、冒険者は気づく。
(……あ。ケチャップ……)
グ・ラハの口元の端。赤い調味料が飛んでいた。グ・ラハはそれに気づいていない。
(子供かよ……かわいいなあ……)
冒険者は思わず吹き出しながら、
「ラーハ」
己の口元を指先でトントンと叩いてみせた。それで通じない可能性など想定もせず。
「?」
しかし、グ・ラハは何を勘違いしたのか、
「……ああ」
何かを納得したように頷くと、冒険者の首に腕を回して——
(②のモノローグの書き方が得意ではないという話です。あと「?」も苦手なので混ぜてみた)
とりあえずむしろヘキということだけどうしても主張したいひと(鍵トゥート)
なんだかんだハタチごろ湊かなえ読み漁ってた影響なくない気がしてきた
QT: https://fedibird.com/@kzrkn/111933802583760030 [参照]
メモり直したい という #メモ
三人称視点ならそれはそれでいいんだけど三人称一人称視点で()のなかに登場人物の心境を書く形式の……新時代の作品が得意でなく……
なろうとかで人気を博して書籍化した三人称(単数・神問わずいろんな)視点作品でのそれの多いこと多いこと