着ぐるみハードル高そうって思う
@emtk 昔に比べるとずいぶん低くなりました。
@kussy_tessy@fedibird.com 金銭面もそうだけど置き場所がね………
@emtk 親や家族にバレるとまずいとか？
@kussy_tessy@fedibird.com 居住スペースが狭いので………
@emtk よっぽど複雑な衣装とか髪型でなければ、この箱に収まるよ！ まあ何体も迎え始めると収拾つかなくなるけど(うちには同居人のものと合わせて15体以上いる……)。
@kussy_tessy@fedibird.com そんなものなんですね〜 始め方ってどうするものなんですか？
@emtk
最近はいろんな始め方があるようですが、なにはともあれ、まず肌タイツを購入することです。肌タイツとは着ぐるみのキャラクターの肌を表現するための全身タイツです。業界最大手はゼンタイ.jp（https://hadatai.jp/）で、品質も高いです。だいたい2～3万円。
ここからは、人によって分かれるのですが、伝統的な方法は弟子入りです。Twitterでつながる、イベントなどで交流を持つなどして、すでに着ぐるみをやっている先輩と交流を持って、その先輩を師匠として指南を仰ぎます。うまくいけば代理内臓(自分の代わりに着ぐるみを着てもらう)などをさせてもらえるかもしれません。
交流より先にお面を手に入れる方法も、昔に比べてメジャーになりました。上記のハダタイ.jpでは、気軽に購入できる汎用面も買えますし、老舗の造型工房SIGMA（https://www.buildupstudiosigma.com/）でも汎用面を買うことができます。ただし汎用面は、量産面とも呼ばれ、没個性的でやや下に見られるきらいがあります。値段は10万円くらい。
@emtk SIGMAを始め、提督工房（https://www.teitokuworkshop.com/ja/page2/）や豪華王（https://www.gko-kig.com/）は、オーダーメイドのお面を作ってくれるところもあります。値段は20万円くらい。納期が1年くらいかかります。
自作するという方法もあります。有名なのはぬこ☆パン（http://blog.nukopan.net/）で、こちらで素体と呼ばれるのっぺらぼうのお面を購入し、自分で塗装・目の印刷・ウィッグの結髪などを行い、キャラクターを完成させます。ただ、サイトが落ちていることからも分かるように、最近は素体をあまり積極的に通販していないのかも？ 一時期は一世を風靡しました。こちらだと値段は10万円を少し切るくらい。
僕はあまり詳しくないのですが、3Dプリンタを購入して、完全に自作でやる人も最近は出てきました。上記の素体も自分で調達するような感じですね。たっくんまるのnote（https://note.com/takkun_0/）が参考になるかもしれません。3Dプリンタは10万弱で、お面の材料費が初期投資込みで5万円くらいでしょうか。
昔はもっぱら弟子入りだったのですが、最近はいろいろなチャネルがあり間口が広がっています。