あの切り抜き、藤本タツキの漫画だったのか。まあ、どういう文脈でのセリフなのかわからないけど(作中で否定される悪役のセリフの可能性もまあある)。
私、藤本作品の残酷シーンに、露悪的な「これ面白いでしょ」って作者が思ってそうだなって匂いを感じて苦手だったんだけど……なんか、さもありなんと思ってしまった。
個人的には、ルックバックは、作風から、そういう露悪を感じず「描かずにはいられなかった」という切実さを感じたし、作品自体は嫌いではないんだけど、批判に対する制作者サイドの応答は誠実だったとは思えない。