プラトン『第七書簡』(長坂公一訳)を読み始めました。

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でかいこと(≒集団の変革)を成し遂げたいならば、まずは裏切られぬ同志を持て、みたいな話が始まった。

またそのうち再読したい。イデアについての要点も書いてあったし。言葉やそれによる定義、そして言葉によって定義されたり指示ないし表現されるところの、(イデアに対応している)模像が、生滅等の変化を被るというその脆弱さゆえにイデアとは区別される。言葉もまた変化しうるものの1つに数えられるために、イデアは言葉では言い当てられない。

じゃあなんでイデアを探求するのに、数ある移ろいやすいものどものうちから言葉を用いた言論を手段として採用するんですか?という話が気になるな。言語や言論、そしてそれらと魂の機能としての知性との関わりという論点を確かめたい。パッと思い付く対話篇、『パイドン』と『国家』あたりを読みながら考えたいところ。

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