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『シビル・ウォー アメリカ最後の日』と『ボルテスV レガシー』という変な組み合わせを観ました 

『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
ドンぱちの映画かと思いきや報道屋のロードムービーで若造が(どこか壊れている)一人前になるまでのお話で,文字通り死体を踏み越えて行く地獄めぐりですね。
「だから言ってたのに」と苦悩するキルステン・ダンストが見事。
観終わった後も強烈に残ってしまうほど胸糞悪い赤いサングラス掛けたレイシストの馬鹿はキルステン・ダンストの夫ということをパンフレットで知って驚愕ですわ。

そっちが深刻ならこっちもそれなりに骨太『ボルテスV レガシー』
浪花節だよおっかさんムービーで演者のあまりの熱演にヘルメットが曇って視界不良になってしまう。
ボアザン星のプリンスはとにかく攻めるのに持ち駒が少なすぎて歯痒くなる。プリンスなのに。
ちなみにボルテスVはフィリピンでは異様に人気がありマルコス政権下では放送自粛&国民猛抗議の逸話があるほどで,圧政に立ち向かうストーリーのボルテスV同様にマルコス政権も結局倒されるので荒唐無稽と馬鹿にしてはいかんのですよ。

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