映画館から映画館に走りまくる1日。
『ジガルタンダ・ダブルX』
底抜けアクションかと思ったら骨太活劇forイーストウッド。舞台が1970年台なので映像記録はCanonのsuper8。誰も知らんと思って超美麗解像度の8mmフィルム且つマイク無いのに謎の同時録音なのはファンタジーとして目をつぶる。少数民族への暴政に否が応でも感情移入してしまい、案の定乗せられてしまった。「シネマがお前を選ぶのだ」の言葉に始まり飽きずに痺れる快作。
『エストニアの聖なるカンフーマスター』
てっきり能天気なカンフーコメディと思ってたのにまさかの聖書をなぞる町田康っぽい救世主誕生の宗教説話だったと言う…。オープニングの三賢者は「グリーン・デスティニー」の見過ぎ。