夕方から当地美術館でやっている当県出身の現代彫刻家・戸谷成雄展を見てきた。写真OKということで、いくつか撮影もしつつ。
作品には、タイトルやクレジットの掲示はなく、作品目録に記載された展示状況の図とそこに記された解説を確認しながらのちょっと変わった鑑賞だった。
撮影した『森』シリーズや地図からインスパイアされた作品もあるので、鑑賞形態自体が、地図を見ながら森を歩くような感じ。
展覧会やってるよ、と娘に聞くまで、全く覚えていなかったのだが、戸谷さんには、一度だけ取材をさせてもらったことがある。埼玉のアトリエまでお邪魔し、荻原守衛についてインタビューさせてもらったのだった。
当地からは立派な彫刻家が2人も生まれているのだった。
@november1952
今度の展覧会にも展示作品のもとになったと思われるドローイングが一点展示されていてとてもよいと思いました。ドローイングが欲しいくらいでした。
@kova41 先年、武蔵野美術大学で大規模な個展を見ました。この「森」のシリーズは、立体化するのに先立って描かれたと思われるドローイングも、立体作品と不即不離の関係にあって素晴らしいです。