初めて4時始発ルールを越えて「繰り上げ」られた146番市内バス…その分増えたのは「無賃労働」|聯合ニュース(韓国語)
https://yna.co.kr/view/AKR20230121034200004?section=society/all&site=major_news01
清掃員として早朝のソウル市街へ通勤する中高齢者で朝4時台前半にラッシュ輸送があるソウル市内バス、その混雑が顕著な146番系統が始発を繰り上げたらどうなったか…というお話。
ソウル中心部で清掃員として働く中高齢者は低家賃地域居住が多く、そういった居住者が多いソウル北部からの146番バスは4時の始発(組合協定で各車庫から4時出庫)時点から5分毎名目で各便が数台続行する「事実上の連続運行」でも満員ということで有名で、今年の年始仕業日に現地訪問した国務総理が利用者の声を受けてソウル市に掛け合い、組合協定を越えた3時50分始発の8146番バスが新設されたと。
ここまでなら「利用者の声を反映させた」という美談とも言えますが、清掃員の契約上の出勤時間の多くは6時だが「オフィスビルや学校内を『出勤者が来るまでに』清掃を終え水ぶきの水分も切ること」を「少人数の配置」で求められるため各自が早出せざるを得ず、それで朝4時にラッシュが出現するという社会背景を変えずに「出勤に便利な3時台のバスを走らせた」ということで、その結果は「無賃労働時間が増えた」だけと…
ソルラル連休はソウル市内バス・地下鉄の深夜運行強化|交通新聞(韓国語)
http://gyotongn.com/news/articleView.html?idxno=341144
記事にあった終夜運行バスN系統の路線図。2013年から9路線(うち6路線は市街貫通なので実際には放射状に15方向)約40分間隔からスタートしたのが今や14路線27方向約20分毎運行と「まさに市内網羅」となっているのですねぇ…
鳥の方で「戦後以降に大阪が粉もんと吉本のイメージばかりになったのは、相当いろんな文化を潰してる気がする」という投稿があり、そういや大学の講義で「いわゆるコナモン文化」は戦後の支援物資として安い小麦が大量に流通したことと工業再興~高度成長期に他地域からの労働者の流入が多く、それらが相まって「簡単に開業できて原料が安く、故に安価な労働者食」として急速に普及したというもので、松竹・吉本の関係も戦後から高度成長期の富裕層の大阪市外流出そして他地域からの労働者流入で「いわゆる船場の旦那衆文化」を理解する人が相対的に減り、それが基礎となっていた松竹系の演目より「雑多で(文化的背景を知らなくとも)わかりやすい」吉本系が席巻したという解析が出てたっけな…と。
旧正月を控えたソウル駅の光景|鉄道経済新聞(韓国語)
https://www.redaily.co.kr/news/articleView.html?idxno=4992
兵士も里帰りで心ときめくひととき、このサムネにもなっているカット、いいですねぇ…
ライターだか妄想だかをしてるっぽい引きこもりオヤジ