猫の爪の抜け殻2つ
たまに床にぽろっと落ちてる
猫の爪は多層構造になっていて、外側の古くなった爪が爪研ぎしたときや猫自身が口で引っ張って剥いだ時などに剥がれます
多くの場合、そのまま猫自身で食べてしまうので、見つけたら少しラッキー
ミニチュアといえば、ここがすごく可愛い
鎌倉 イクスタン
https://www.ikustam.com/item.htm
映画『YOLO 百元の恋』超良かったぞぞ!!!(ネタバレほぼなし感想)
久しぶりに何もない金曜日の夜✨✨と思って映画見に行ってきた
電車の中でささっと検索して何となく決めて見たのだけど、もう、すっごくいい気分の金曜日になった (後から知ったが今日が公開日だったらしい)
1日は長くて1年は短い理不尽、苦しいのに怠け者がやめられず、軽んじられいいように利用される、そんなよくあるドン底の主人公・ローイン
ローインを軽んじて利用する人たちもみな何とか人並みの幸せにありつこうと必死な弱者であることもリアル…(映画ではその部分、非常に明確に描かれている)
勝つために闘志を燃やすことができるようになった瞬間からじわじわ開けるように訪れる強い痛みと幸福感に覚えがある人にはグサグサ刺さる映画だと思う
リングに向かう廊下のシーン、リングに上がってからの演出、映画としての作りも良かった 捻りはないけど丁寧で、盛り上がるとこ盛り上げてくれる メインではないが散りばめられたギャグパートもなかなか良い
主役の俳優さんが監督も兼ねていたのには驚いた もう一回は見に行きたいな〜
スマホのネタ帳を遡ってたら【「いいぞ」と「だめだ」と「警備解除をせずにドアを開けてしまいALSOKが来た」の表情が全部同じ(ように見えて実はちょっとだけ違う)楊将軍の手抜きLINEスタンプ】というのがあり一人でわろてる ほしい
十二国記『華胥』備忘録感想②
砥尚がいたときは黄姑ではなく彼が王に選ばれたから、黄姑はこの『華胥』の一連を通して覚悟を決め王の資質が完成したように思う もともと立派な人には違いなかったけど
供王珠晶も黄海の旅を経た後に王として麒麟に迎えられたけど、あれも旅の経験と覚悟により王気が完成したみたいなところがある気がしてて、黄姑もそれと同じ感じなのかな〜と
珠晶と黄姑、振る舞いや性格は全然違うけど、王として通すものの筋は似ている気がする
『風の万里 黎明の空』でも鈴と祥瓊それぞれに(救いのというわけではなく厳しめにチャンスを与えるという意味で)手を差し伸べる役として対峙するのがこの2人で、珠晶は「お前のここが駄目」「お前のような奴が一番嫌い」「祥瓊を許すことは真っ当に生きている人間に対する侮辱」とキツく言い放ちながら罪人としてやり直すチャンスを与え、黄姑は「あなたはまだ子供」「あなたはすごい方なのになぜそのようにされるのですか」とやんわり未熟さを指摘して絶対に甘やかさない 2人とも筋を通す王様
十二国記『華胥』備忘録感想①
華胥の「責難は成事にあらず」は、砥尚や朱夏のような「正義感が強くアクティブだが実は無能な人」へ向けた手厳しい教訓であるわけだけれども、同時に力強い励ましでもあると感じた
砥尚と栄祝は思い余って道を踏み外してしまい自らの命で政に関わる資格のないことを償うしかなかったけれど、道の何たるかに悩み自省し何とか熱意も守り切った朱夏には生きてやり直す修羅の道が残された
それで朱夏が立派に国を支える官吏になるかというと、きっと現実はそんなに甘くなく、何度も自身の無能を突きつけられながら生きていくのだろうけども、そのように大事は成せずとも真摯に生き永らえることをこの物語は肯定してくれていると思う
また、黄姑が砥尚の禅譲の報に接し「本当に、なんて立派な」と言うシーンから、過ちと退場を余儀なくされた砥尚に対しても一縷の敬意が示されている
そして無能を露わにされた朱夏たちの下で賢しらにしていた青喜に「あなただけ責任のない立場でいたいなどという甘えは通用しませんよ」と厳しく諭したその黄姑自身が、登極し王に選ばれる……
水都百景録(江南百景图)おすすめです…… 特に生活史が好きな人には刺さるのかと……
今から始める&中国語が多少なりわかるなら、日本版の「水都百景録」より本家国際版の「江南百景图」がおすすめです(更新がアクティブなので)
水都百景録の絵と漫画 (桂英さん宗保さん夫婦多め)/ ときどき町活🌺 20↑/ 映画感想/ 美味しかったごはん/ 転載禁止Do not Repost.(boostはOK) / 歴史創作はお休み中 / フォロリクお気軽に🙌
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