『穆桂英挂帥』の京劇、一度見てみたい 一線を退いた穆桂英が元帥の印綬を前にもう一度戦場に立つかどうか迷い、決意を固めていく「接印」のシーンがとても良いらしく……
遠くから徐々に響いてくる陣太鼓に合わせて舞い、最後に「私が元帥にならねば誰がなる!」と印綬を手に取るめちゃくちゃかっこいいやつ 見たい……

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水都の穆桂英さんの場合、挂帥(将軍)であることが本望でもあり呪縛でもあるから、印綬を手に取るより印綬を手放すことが自分の意志で戦いに出る決意の象徴になりそうだなあとも思う

桂英さん、戦が終わって宗保が帰ってきますようにという願いはどこに対しても一番矛盾がないからしょっちゅう口にしているだけなんじゃないか、本当の願いは自分が辺境に行って宗保さんと共に戦うことなんじゃないか、と個人的には思う 桂英さんは自ら動いて叶えていく方が性に合っているから だけど街にいて街を守る責務があるからそれができない

強くて何でもできてみんなの信仰の対象である女将軍の「女の子たちには好きなことを思い切りやってほしい」というセリフはかなりポジティブな鼓舞だけど、桂英さん自身は強くて何でもできるが故に身動きが取れない そういう矛盾の中に生きているキャラクターなんだよね……

壱周年探検のストーリーの桂英さん、竹林リラクゼーションサロンのポイントカード死ぬほど貯まってそうだったじゃない そのくらい待ってるのはしんどくて、自分は戦えるのに、行って助けてやれたらどんなにいいか、でも今の立場にある以上は無理、それにその使命を放り出したくはない、ただ少し疲れた……みたいなのがぐるぐるした状態でずっといるんだと思う……

冬至灯会の時あんなに張り切ってたのも「一番になった人に辺境に同行する権利が与えられる」という上からのお触れがあったからこそだと思う
お上からのお触れで決まった辺境行きなら正式に代わりを立ててもらえて、安心して辺境に行けるから……

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