後で観る
元の歌があまりいい歌ではない案件、
むかしケンタッキーフライドチキンが使ってた「ケンタッキーの我が家」も、ケンタッキーの州歌にもなってるらしいけど
ケンタッキーに住んでいた下層民が強制労働にとられて我が家を離れる歌という説があるはず。アメリカだから黒人奴隷?
英語なので歌詞の意味ちゃんと見た人あまりいないかも知れないけど
By'n by hard times comes a-knocking at the door,
Then my old Kentucky Home, good-night!
で懐かしい我が家に別れを告げて、ラスト
We will sing one song for the old Kentucky Home
For the old Kentucky Home, far away.
古き良きケンタッキーの家のため永遠にこの歌を歌い続けよう、と〆るんですよね。
Weep no more, my lady
のとこはなんか解釈諸説あるみたいですが
ladyは自分たちの仲間うちの大事な女性とする説もあるけど
仕えた家の奥さん?娘さん?は心ある人で
我が家から強制的に連れて来られて働かされてるのを知ったけど
自分にはどうにもできなくて嘆いていて、もう悲しまないでと言っている説もあったはず。
たしかに
ケンタッキーの我が家は連行・強制労働をだめなものとして歌ってるな。
隣組とはちょっと違うし、いい歌なのかも、どちらかというと
●ケンタッキーフライドチキンがそういう重い歌として使ってないしCM見た人にも伝えてない、雰囲気で使っちゃってるのがあまりよくない
●「奴隷のために泣けるレディ」を設置したのが白人のフォスターという点は引っかかる(そんなレディは自分とこにはおらんかった、と言う黒人奴隷が多数派だから奴隷制は成立したわけだし)⇒こちらは諸説あるということで話半分で……現在も州歌になってるわけだしね
の2点(1点?)が「あまりよくない」であって、歌がどうのはズレてるかも。
隣組の歌は戦中に隣組を礼賛する歌だったけど……
ご近所さんと助け合って戦時を乗り切ろうみたいな
「良い意味に聞こえる」ように歌を作って
隣組(実際は相互監視)に異を唱えにくくしたんですよね。
善意の人々の多くが「助け合いはいいことだ」と思ってしまうような。
実際は戦争反対思想の人間が隣組の中にいたら上に報告する
特高の拷問などでその人間の思想をどうにかするためのシステムのひとつだった。
地獄への道は善意で舗装されるってやつだな。
どっちも後からでもちゃんと知ればまあいいんだろうね。
チムチムチェリー、短調だから
煙突掃除人癌とか肺病とかの哀愁の歌かと思うんだよな
ロミオの青い空の世界
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%99%E7%AA%81%E6%8E%83%E9%99%A4%E4%BA%BA%E7%99%8C
「世界初の職業病」っていわれてるし
チムチムチェリーの歌に託さなくてもいいけど(歌い込まれてないテーマを感じ取るのはおかしい)
煙突掃除の特に児童労働はそれはそれで問題あるんよな
メルトンは知らん()けど
隣組の歌は歴史の授業でWW2やったとき先生が歌ってくれた。動画観んでも覚えてるな。
トリスハイボールはそろそろみんな忘れているのでは……
メガネドラッグは今でも使ってる? というかこれ冒頭似てるだけで別の曲にシフトしていくよね。
ドリフはたぶん高木ブーと加藤茶の寿命とともに消えていくとは思った。
隣組自体を知らない人は動画を観るか(私がいま「後で観る」状態だけど解説には書いてあったので)、
ハンターハンター勢は「東ゴルトーの指組と同じ」と理解してもらいたい(フツーに隣組がモデルなんだろう、戦時中に戦争やりたい人たち的に便利になる相互監視のシステムです)。