韓国映画『アイ・キャン・スピーク』、ようやく出会えたウェルメイド「慰安婦」映画
https://s.japanese.joins.com/jarticle/234452?sectcode=730&servcode=700
「“慰安婦”問題を映画で再現するのは容易なことではない。そこには帝国主義、植民主義、戦争犯罪という世界史的外縁とその反対給付として被植民民族共同体の傷痕が前提になる…」
作家のハン・ガン氏がノーベル賞受賞のため滞在中にスウェーデンで記者歓談会を開き、今回の戒厳令について語ったんだけど、今回はすべてをライブで見ることができたことが過去の同じような状況と大きく違ったと言っていた、戒厳令が解除された後に国会議事堂から立ち去る隊員たちに、市民が息子にするように「気をつけてお帰り」と声をかけるところも見ることができたと言っていて、印象深かった。今回、市民に銃を向けなかった軍人たちに対し、「制服を着た市民」と呼ぶのをよく聞いた。光州の518のときに軍人として市民に手をかけた人たちもまた後々トラウマに苦しんだことを、市民は社会の経験として記憶しているからそう思えるんだろうね。
中国人留学生の入学阻害? 東京大学大学院サイトに閲覧しにくい細工 | 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20241206/k00/00m/040/370000c
少し考えてみましたが、日本では「大日本帝国時代の日本」を短く表す一般的な言葉がないような気がします。(「日帝」はほとんど使われません。)理由は先の通り、日本人が日本国と歴史上の日本を連続性のあるものだと捉えているからでしょう。「帝国主義時代の日本」や「帝国時代」などという表現も違和感がありますし、「大日本帝国時代」が1番自然でしょうか。
本は読まない、映画も見ない、歩く姿は百合の花。