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めでたい。しかしここは、たかが名前の変更くらいで診断書作らされたりする世界ですぞ

Arakuma さんがブースト

週末は日本医学哲学倫理学会に参加し、最終日のシンポジウム「医療資源の配分の再検討 —多面的な検討—」にパネリストとして登壇します。わたしは研究倫理の専門家として、医学研究の資源という広義の医療資源をめぐる分配の正義について哲学的に議論します。ただ、所与のリソースをどのように分配すべきかというありがちな問題よりも、ある医療的ニーズをもつ集団のそのニーズ自体が過小評価されることによって、そこにリソースを投下したことで得られる期待(健康上のベネフィットあるいは社会的生活上のベネフィット)が不当に低く見積もられることがあるという問題について、議論します。つまりある種の認識的不正義によって、医学研究の資源の分配に含まれた不公正が放置されることがあるという話です。今回は例として、GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)と、トランスジェンダーの人々へのホルモン治療を挙げる予定です。会場にいらっしゃる方は、よろしくお願いします。

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10月22日(日)に行われる文学フリマ福岡にて、『ハッピープライドとか言ってられないクィアのためのZINE「BELOW」』を委託販売してもらうことになりました。11月4日・5日に開催される九州レインボープライドを前にして、レインボープライドが象徴するようなLGBTQのアドボカシーのあり方について考えるための資料のひとつにしてもらえると嬉しいです。
福岡近郊にお住まいの方、天神あたりを訪れる予定のある方など、ぜひ会場で手にとっていただけると幸いです。

●日時
2023年10月22日(日)11:00〜16:00

●会場
TKPエルガーラホール 8F大ホール・7F中ホール
(〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1-4-2)

●書誌情報
c.bunfree.net/p/fukuoka09/3241

●販売ブース情報
c.bunfree.net/c/fukuoka09/8F/お

Arakuma さんがブースト
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3つ目)報道するなら真面目に報道しろ。トランスジェンダーの性別承認法の緩和・改正という主題に対しては「気軽な性別移行が増える」だの「女性を偽る男性がトイレに」だの、訳のわからない反対論を口にする人がいる。政治家にもいる。自分のIDの性別がある日書き変わったと想像してみたらいい。女性や男性として生きているのに、IDにそれと異なる性別が表記されていたら?その状態で就活、受験、就労、結婚…してみたらいい。どれだけ面倒なことになるか。それが、少なくないトランスの人たちが置かれている現実。その困難が理解できないから「気軽な性別移行」などと口にするのだろう。また性別承認法をめぐってトイレがどうのこうのと無関係なことを言う人たちの、合理性のかけらもない主張を、わざわざこの話題を報じるときに付記するな。トランスジェンダーの生活、命、権利の問題を報じるときに、差別的思想を前提とした無関係のヘイト言説を付記するな。報じるなら真面目に報道しろ。「対立する意見」の合理性を精査することなく、両論併記のような言い訳をしながら差別的偏見の上塗りに荷担するな。真面目に報道できないならメディアとしての存在意義などない。

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2つ目)これは生殖の権利を侵害する要件であり、リプロダクティブ・ヘルス&ライツの問題である。そして、より広く、国家による生殖の管理という問題の一側面である。誰が子どもを産んでよく、あるいは誰が子どもを産むべきであり、誰が子どもを産むべきでないか。人々のあいだに線引きを行い、国家がさまざまな仕方で生殖に介入すること、そしてときには、こうして不妊化を強いるといったことは、歴史的に様々な集団に対して、様々なかたちで行われてきた。特例法の不妊化要件にもっとも近い発想は、優生保護法に見られるもの。その法律によって、認知機能に障害のある人や統合失調症の人、貧しい人や、ろうの人たちが、不妊化のターゲットにされた。そして生殖の権利・生殖の自律の侵害という意味では、刑法堕胎罪や、中絶がその堕胎罪の例外となるための基底としての配偶者同意要件なども同じである。だからこれは、トランスジェンダーという特殊なマイノリティの困りごとを解決するため、ではない。これは性と生殖の健康と権利を守り、国家による生殖の管理からの解放を目指す全ての人の闘いの一部である。その視野をもってこの問題を考えて欲しい。

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【拡散希望】
性同一性障害特例法の「手術要件」って何?---不妊化要件と外観要件を分けて検討する
ichbleibemitdir.wixsite.com/tr

一日をドブに捨てる気持ちで書いたので、ぜひ多くの人に読んでほしいな。
2023年中にトランスジェンダーの人たちが戸籍性別を変えるための「性同一性障害特例法」の手術要件、そのうち特に「4号. 不妊化要件」が違憲かどうか、最高裁判決が出る予定です。

当然、違憲判決が出るべきですが、手術要件としてひとまとめにされているもう一方の「5号. 外観要件」の方もセットで変わらなければ、結局のところトランス女性(MTF)だけ性別適合手術が必須のままになりかねません。

トランスコミュニティは分断されるし、バックラッシュだけ酷くなってヤバいのではないかと思います。

なんか魔女とかが流行ってるって聞いたんだけど、性別二元論よけの護符とか作ってないんだべか

もらったSF雑誌、古本かと思いきや、よくみたら同人誌だった!やばい!貴重なやつだ!!

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北大での清水さんの授業を聴いて楽しかったという話をしてるのをよだれを垂らして「いいなあいいなあ」と聞いていた。話自体はむずかしくてよくわからないけど、とにかく勉強が楽しいのだという話を聞くのが楽しい。勉強ができるひとはほんとに楽しいんだろうなあ。というわけでもらった本を読んでいる。自分も積んでる本をどんどん読みたい。

道新はLGBTQ関連の話題を積極的に書いてくれるし、これも無難に書いたつもりかもしれないが…。多様性尊重を、って意味わかんなくないか。てきとー書いてるだろ。<社説>性別変更の手術 最高裁は多様性尊重を:北海道新聞デジタル hokkaido-np.co.jp/article/9216

特例法が侵害してる「受けたくない医療を受けない権利」って、実際に手術を受ける人だけでなく、性別不合の診断を受ける人全体に影響してる。高い侵襲性をもつ不妊化要件があるからこそ、生殖器の検査だけでなく染色体検査とか知能検査とかなんの意味があるのかわからない検査を強要されるわけでしょ?二次性徴が正常に来ていて、不妊治療を望んでるわけでもない相手に性分化疾患除外検査をする必要性がわからない。遺伝子まで確認する医学的な合理性はあるのか。質問しても誰も説明しないし不快感を表明された。(厚労相かなんかの書類にそういう項目があるからだよな?役所の書類に書いてさえあれば障がい者の強制不妊でもどんどんやってきたのが医者)

Mi trinkas rizvino.
私は酒を飲みます

『パレード 東京レズビアン&ゲイパレード2000の記録』読んだ。政治性を強く打ち出さないこととか、パレードというよりは祭りの性質を持ったこととか、経済効果の話とか…歴史面白い。レズビアンを見切り発車した、と言ってる人もいた。
hanmoto.com/bd/isbn/9784939015

HIV内定取り消し裁判、一度傍聴したけど、病院側のHIVの知識が80年代くらいで止まってるのか、防護服とか来て診察してたらしい。しかもこの裁判では、診療情報の目的外使用をしてソーシャルワーカーの内定を取り消しておいて、業務で感染すると困るから内定取り消しは正当だって言い張った。そもそも原告のウイルス量は検出限界まで抑え込めているし、そうでなくても業務で人に感染させる危険はゼロ。弁護士が地名とか病院名を軽率に言ってしかも悪びれない態度をとってたのもひどかった。総合病院がひとつとかしかない地域だそうで、プライバシー暴露することで原告にストレス与えていて、本当にひどい事件だった。

エスペラントとLGBTQの講演を聴いてきた。クィアのことは「くびーろ」、異性愛主義は「ありせくしすも」、性別二元論は「
げんだどぅありすも」っていうらしい

ヤマトGが円山公園に住んでいるらしい。現代人の天敵「G」の天国が札幌に 気になる民家への定着は? | 毎日新聞 mainichi.jp/articles/20231002/

アミーゴはアミーゲ? スペイン語の「男性」「女性」に生じた変化
asahi.com/articles/ASR9573M3R9

とりあえず自分がふっかけたケンカとか、なんとかすっか…

えねえちけえのやつを聴いて、ホワイトフラジリティをはやく読まねばという焦りを感じている。セクマイ用語どれもしっくり来ません派なので最近モヤってたこととかもしかして繋がってくれないかな、とか

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