週末の映画パーティで、インド映画「ピザ!」を観た。インド、チェンナイのスラム街に住む兄弟が、街に初めてできたピザ屋のピザに憧れてどうしても食べてみたいと思って、あれこれ工夫してお金を貯めたり服を手に入れたりするのだが、警備員に殴られて追い払われる。階層の差の問題と、周囲のケチな欲のすれ違いがコミカルでなかなか楽しめた。少年たちの表情がとても良い。
障害者運動のほうの人に、「トランスはお風呂に入る権利にまで関心を持ってもらえていいな。障害者は関心持ってもらえないのに」とコメントされたので返事したら「やまゆり園の事件を知らないの?お気楽で良いですね」とか言われてブロックされたよくわからんやりとりが心に残っている。
「トランスヘイトのおかげで関心が高まっていいな」みたいにその人には見えていることがけっこうショックだった。この国のどこかで45人くらいのトランスが死んだり怪我をしたりしているかもしれない。仕事のできるひとのハードワークで防波堤ができたような気がしてるけど、これまでのLGBTの報道とか運動とかが、十分な内容をやってこなかった結果がこれなんじゃないのか?(政治側の思惑はあるにせよ、扇動される素地として)と思うのだけど。
…いや、活動にも参加せず、なんもせんとただ生活してるだけの私がごちゃごちゃ言うのも気がとがめる。とにかく良書が連発される世の中になったのは嬉しい。数年前までのものとは品質がまったくちがう。
堀川修平さんの新著『「日本に性教育はなかった」と言う前に』の刊行記念のトークにゲストでお邪魔します。「聡子の部屋」にまたお呼び頂けてとても嬉しいです。
実は?博士号は教育学研究所で取得した自分ですが、教育関係のイベントに出る機会がこれまでほとんどなかったので、嬉しいです(緊張もしますが...)。
これまで長く要求されてきた権利や、それを受けて関係者や専門家が少しずつ蓄積してきた知見や実践、ルール作りをなかったことにして、「国民の理解を得てから...」「時期尚早」「マイノリティの権利を認めたらこんなことになる!」という言葉で差別構造を維持しようとする動き・言説がまた広がっています。
こうした動き・語りが性教育においてどう現れているのかについて堀川さんのお話を伺いつつ、私はトランスジェンダーの生徒や選手たちの権利運動とスポーツ界が蓄積してきた知見・合意・ルールづくりの歴史を紹介し、昨今のトランス・アスリートバッシングの問題点についてお話しする予定です。
https://satokonoheyaspin-off5.peatix.com/...
長く日本のアカデミアにおけるフェミニズム研究を牽引してこられた、そしてわたしが誰より尊敬するラディカルフェミニストである江原由美子さん(先生)が、『トランスジェンダー入門』の書評を執筆してくださいました!
ぜひ、いま皆さんに読んでいただきたい文章です。本書の第1章の解説にもなっていますが、筆者である私たちの思いも汲み取ってくださっています。感謝です。
https://shinsho-plus.shueisha.co.jp/review/23913
ボッチャってやつ体験してきた。なかなかおもしろかったな。しかし、オリンピックミュージアム、他の体験コーナーがチャチすぎた。https://www.japan-boccia.com/about
一瞬これもトランスのせいにされるのかと思ってしまった。考えすぎ。ヤマハ、プールも作ってたのか。
学校のプール減少に拍車? 最大手ヤマハ発動機が撤退、授業に影響も
https://www.asahi.com/articles/ASR7N524KR7DUTIL029.html
紹介されてたマンガ、「君の手がささいている」1巻だけ読んでみた。なかなか面白い。ろう者が就職先でコミュニケーションとるための配慮がされていなかったり聴者と結婚しようとするんだけど反対されたり、彼氏の名字を自分の名前にくっつけてフワフワしてみたり、ホモフォビックなジョークを言ってたりするので、なるほど昭和ってこうだったなと思う。http://www.core-nt.co.jp/syoten_nav/archives/date/2021/12
すしおけいっぱいのサラダ軍艦かぁ…。味変は試してみたいけどな
https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023071200694?bdmlc=MTU4OF8xMjAxXzEwMzQ2Nl8x&bdl=2
ノンバイナリー。北海道に住んでいる。野菜をたくさんたべる。SNS、もうわからない…